【大学教育センター】自主ゼミF4「社会人基礎力育成グランプリ」地区予選出場!

【大学教育センター】自主ゼミF4「社会人基礎力育成グランプリ」地区予選出場!

本学の5学部全ての学部から自主的に集い、自身の発信力を高めるための学び合いを行っている自主ゼミ「F4」では、一般社団法人社会人基礎力協議会が主催する「社会人基礎力育成グランプリ」に毎年出場し、自身や活動の振り返りを行っています。自主ゼミの立ち上げから3年目になる今年は、中国・四国地区予選突破!を目指して取り組んできました。

12月2日(日)に開催されました地区予選大会の様子とプレゼンテーションの結果について、2代目ゼミ長を務める3年生の大和永樹さんに報告してもらいます。(投稿者:大学教育センター 前田)

 


こんにちは、工学部情報工学科3年生の大和永樹(やまと はるき)です。私がゼミ長を務めている自主ゼミ「F4」では、今年度3回目となる社会人基礎力育成グランプリの中国・四国地区予選大会に出場してきました。

 

今年度は大学からの助成金を使ってのバスでの移動で、応援にメンバーが18人も来てくれました!

 

発表者として出場していた私にとって、とても心の支えになり発表に集中できました。

 

今年度は新しいメンバーも増え、社会人の方や他大学の学生との繋がりも増えて、組織として大きく成長した1年でした。活動が昨年と比べてより活発になる一方で、組織の中ではメンバーが活動に対して各学年が「活動に参加してくれるだろう」「先輩が教えてくれるだろう」と受動的になってしまい、活動をする中で様々な支障が出ていました。

その様な問題を解決できるように取り組むことで学んだことを「伝わらないチームビルディング」というテーマで発表しました。

 

今年度のグランプリでは、開催地の松山大学や徳島大学を含めた全7チームの出場でした。

 

私が発表を聞いて印象に残っているのが、今回2チーム発表していた岡山商科大学さんです。このチームでは、オーディエンス参加型ということで、スマホからアンケート回答ができる発表となっていました。

その発表を通じて、発表を見ている人たちにも飽きないようなプレゼンテーションを意識すること、例えば楽しそうにプレゼンをする、身振り手振りを意識するなど、ロジックを整えて発表するだけでは見ている側も退屈してしまうと思いました。そのためには、まずは自分が楽しく見ている側も巻き込めるくらいの伝える力・相手のことを理解することができる力が必要だと思います。

 

しかし、今年度の結果は残念ながら奨励賞となってしまいました。ですが、今年度はメンバーも増え、組織として全学部から学生も集まり多様性があるチームへと成長することができました。組織として成長するだけでなく、他大学の学生や社会人の方とも交流する機会を得ることもでき、メンバーそれぞれが成長することができた1年だったと思います。

そんな充実した1年を過ごすことができたのも、この自主ゼミを立ち上げてくださった先輩方と今年度のゼミ活動に対して多くのご協力をいただきました大学関係者の皆様のお陰だと思います。まだまだ未熟な私たちですが、引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!

 

学長から一言:自主ゼミF4の皆さん、皆で協力し合って、良い学びになっていますねッ!学長室予算の助成金もこのような形で役立っていて、うれしいです!!!奨励賞おめでとう。来年はもう一ランク上を狙って、がんばりましょう!!!

この記事をシェアする