【キャンパス】福山大学の名物行事、田植えを行いました

【キャンパス】福山大学の名物行事、田植えを行いました

5/31(金)、福山大学の名物行事である田植えが行われました。当日はあいにくの天気でしたが、つつがなく行われました。大塚学長が顧問を務める稲作研究同好会(略称は稲研)所属の学生と、生命工学部生物科学科の学生が参加し、教職員合わせて総勢40名が田植え体験をしました。(投稿は企画・文書課)

 


開始にあたり、稲研顧問から挨拶です。

次いで、地元東村町で学校給食の食材供給を担うグループ「若草会」の杉原会長による挨拶、廻野事務局長による手順説明がありました。

福山大学の田植えは伝統的な方法で行われます。学生が一列に並び、水田のぬかるみに戸惑いながらも一斉に苗を植えます。今年は米国インディアナ大学から目下本学に滞在中の実習生(英語TA)と元実習生(大学教育センター英語担当教員)も参加で国際化。

学生の中には未経験者もいましたが、苗を植えていくにつれてコツを掴み、学長を中心とした掛け声に合わせて学生の楽しそうな姿が垣間見えました。

学長の「ケガをしないように楽しく田植えをしましょう」という挨拶の言葉通り、参加者の笑顔が終始絶えない田植え体験になり、若草会の方々からも「すばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。

学生たちは、「大変だったが、楽しかった」と、晴れやかな様子で感想を述べていました。

<稲作研究同好会の皆さん>

 

<田植えに参加した皆さん>

 

学生たちの稲が立派に成長していくのが楽しみです。田植え体験をした時間は学生たちにとって、とても充実した時間となり、良い経験になったことでしょう。

大変お世話になった若草会の皆さまには感謝申し上げます。

 

学長から一言:本学創設以来の伝統の米作り。今年の第一歩となる田植えの開始時には少し霧雨模様だった天候も直ぐに回復し、それほど暑くなく、まさに田植え日和でした。生物科学科の新入生には植物栽培の格好の実体験になり、アメリカからの仲間も加わって和気藹々の本当に楽しい時間になりました。秋の収穫まで稲の成長を見守ることにしましょう。

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