【爽風館】防災訓練 実施!

【爽風館】防災訓練 実施!

師走初日。福山大学の学生寮「爽風館」で防災訓練を行いました。本日12月1日は土曜日。朝10時に警報(訓練)が鳴りました。寮生は班を作り、寮の下にある駐車場にすばやく避難して集合しました。土曜日なので、まだ夢の中の人もいましたよね。駐車場では、各班のリーダーが人数を調べて地区隊長に報告です。みんな無事に避難できました。

警報(訓練)により駐車場に集合!

こんにちは。寮監の井上です。駐車場に避難した後、福山地区消防局の皆様にご指導をいただきつつ、消化器の使用方法について練習しました。火の絵の的に向かって遠くでまず消化器を開け、火の近くに行って思い切りプシューと吹きつけ、そして火が完全に消火したことを確認しました。

狙いを定めて、プシュー!

鎮火しましたか?

消防員の方からは「災害が起こったときには、今日の訓練のように慌てず、落ち着いて、まず避難。そして、落ち着いて着実に災害を見極めることが大切ですよ。」とお話しいただきました。自分たちで自身の身を守ることが大切ですが、怪我をしている人がいないか、まわりの様子にも注意したいです。人命を守る使命を持った消防士の方々は、なんとも頼もしいかぎりです。

災害が起きたときは、落ち着いて。訓練を思い出して。

訓練後、寮生の感想を聞いてみました。「人数を数えるのは大変だった。」「実際に訓練を体験するのと本当の災害のときはあせる気持ちもずいぶんちがうんじゃないか。」「訓練でも防火扉が閉まったりけが人を想定したりして臨場感があり不安な気持ちになった。」「訓練と思うとすばやい行動を怠っていたかもしれない。」「お風呂に入っていたりしたらどうしようと思う。」「いざという時のために訓練が必要だと思う。」などなど。。。。。

初期消火班長と地区隊長(下記の豚汁作者)

さらに、防災訓練後は、寮母さんお手製の豚汁をいただきました。愛情たっぷりの豚汁は不安を吹きとばす、とても心温まるおいしさでした。

心温まる豚汁

いただいてます!

 

学長から一言:夏の、猛暑、豪雨災害、台風も大変でしたが、冬は火災の発生しやすい時期でもありますね。。。日頃から、このような訓練を行って、防災意識を高め行動を体で覚えておきましょう!!!今年度は、大学全体も危機管理体制作りに取り組んでいます!

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