【サークル】学友会海洋生物研究会~玉野海洋博物館見学ツアー~

【サークル】学友会海洋生物研究会~玉野海洋博物館見学ツアー~

学友会傘下のサークルの一つ、【海洋生物研究会】が岡山県に在る玉野海洋博物館へ見学に行きました。その模様が海洋生物科学科3年生の奥井さんから届きましたので、同学科の学長室ブログ委員の阪本がお知らせします。

 


玉野海洋博物館(渋川マリン水族館)見学ツアー

はじめまして! 学友会【海洋生物研究会】で令和6年度に広報を担当している海洋生物科学科3年生の奥井です。投稿に手間取ってしまいましたが、令和5年度最後の活動だった「玉野海洋博物館(渋川マリン水族館)見学ツアー」の報告です。これは新役員への引継ぎ後初めての活動でした!

令和5年の宮島水族館見学ツアーに引き続き、部員の中で将来の進路として関心の高い「学芸員」との交流を通じて、水族館の展示や仕事について学ぶ特別ツアーを、令和6年2月29日に開催しました。ツアーには、1~3年生の部員27名が参加しました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、8:45に大学を出発して11:00に博物館に到着しました。ご対応頂く館長の岡 秀彦様にご挨拶した後、4班に分かれて水族館の舞台裏と言うべきバックヤードをご案内頂きました。

5~6人のグループに分かれてバックヤードを見学!

水槽を覗く2年生たち

水槽内の水の循環、レイアウトや展示の工夫等、普段見ることのできないバックヤードの見学に学生たちは大興奮! 将来、水族館への就職を目指している学生は特に興味津々!!

すべてのグループのバックヤードツアーが終わった後は、再び全員が集まって岡館長様から玉野海洋博物館について説明をして頂きました。質疑応答では、1年生から3年生まで多くの学生から幅広い質問が出ました。

ホールに集合して質問タイム。丁寧にお答え頂きました

なかでも、質問で出た “ろ過の仕組み” については、先ほどのバックヤード見学に加え、特別に案内して頂きました✨

此処のろ過設備は、目の粗いろ材で一度ろ過した飼育水を、目の細かな砂に通して生物ろ過、つまり水槽に発生する有害な物質を微生物の働きを利用して分解した上で、再び飼育水として循環しているそうです。水族館だけでなく、養殖関連企業を進路に考えている学生にとっても、絶好の学びの機会となりました。

その後は自由時間!! お昼ご飯を食べたり、自由に施設内を見学したりと、各々有意義な時間を過ごしました。

あいにくの雨のため、お昼は屋根の下で…

ゴマフアザラシのうるち君ともち丸君の給餌タイム!

ここでも学生たちの質問が止まりません!!

ファンサービスを受けてみんなメロメロ♡

渋川マリン水族館限定マグネット! 推しのうるち君が出てテンションが上がりました(笑)

生体展示以外にも、標本や剥製、船舶模型など歴史的な展示物がたくさんありました。

お絵描きコーナーには、研究会のロゴ「フィッシュ山田」が…!

最後に記念撮影📷

ツアー参加の学生たちからは、次のような感想が述べられました・・・

・水族館を見て回るだけでなく職員の方々から話を聞くことができ、より関心を深めることができた。

・魅力がギュッと詰まった水族館で、見応えがあった。

・学芸員になりたいと考えているので、実際に働く現場の方の声が聴けてとてもためになった。

 

館長の岡様をはじめ、職員の皆様には今回貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。

今回の水族館見学ツアーは、新幹部として初めての活動でした。良かった点、反省点がいくつかありましたが、改善して次回からの活動に生かします! これからも学友会【海洋生物研究会】の活動にご期待ください!!

 

X(旧Twitter):『福山大学 海洋生物研究会 X

Instagram:『福山大学 海洋生物研究会 インスタ

 

学長から一言:海に棲む生物がたまらなく好きな海洋生物研究会の皆さんが、水族館見学ツアーで大いに盛り上がったようです。日頃は見聞きできない事柄を知る貴重な機会を提供して下さった玉野海洋博物館の皆様に、私からも感謝を申し上げます。今回の学びを水族館学芸員のような将来の仕事につなげて行く人がたくさん現れることを願っています。

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