【国際経済学科】2023年度「トップ10プログラムの海外研修」を実施!(第三弾)!

【国際経済学科】2023年度「トップ10プログラムの海外研修」を実施!(第三弾)!

国際経済学科では、2月16日から3月2日まで「トップ10プログラムの海外研修」を実施しました。前回ブログでの準備段階の見学に引き続き、トップ10研修プログラムの後半部分に対する学生の感想を高山準教授がお伝えします。(投稿は学長室ブログメンバーの白)

 


2月26日(月) 

(今日は、ジン君が報告します。)今日は移動日で、クライストチャーチから首都ウェリントンに向かいます。今朝は、各々のホームステイ先からホームファミリーと別れを告げ、スーパーシャトル便で10時までにクライストチャーチ空港に集合して、荷物の預かり、手荷物検査を済ませました。

12時05分から飛行機に乗り、クライストチャーチに別れを告げ、30分くらいでウェリントン空港に着きました。この下はウェリントン空港の写真です。

それから、スーパーシャトル便に乗って、ホテルに向かい荷物を預けました。それからみんなで近くの店で昼ごはんを食べました。

ご飯を食べた後に、ウェリントンの街を散策してみました。

 

2月27日(火)

(今日は、松岡さんが報告します。)午前中は、ニュージーランド第一次産業省(MPI:Ministry of Primary Industry)のオフィスを訪れました。私たちを迎えてくれたカミラさんの親切な笑顔が印象的でした。彼女は丁寧にニュージーランドの第一次産業について解説してくれました。直接知識に触れながら、私たちは興味津々で質問を重ねました。カミラさんのおかげで、初めての訪問も有意義なものとなり、とてもよかったです。

その後、私たちは皆で昼食をとりに行きました。ニュージーランドに来て初めて、ラム肉を味わいました。その柔らかく、美味しい味に感激しました。さらに、先生が皆にご馳走してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。皆とのコミュニケーションを楽しみながら、非常に良い時間を過ごすことができました。

午後はニュージーランド国立博物館である「Te Papa Tongarewa」に訪れました。そこで、さまざまな展示を見ることができました。特に印象に残ったのは、マオリの展示品でした。写真撮影が禁止されていたのが残念でしたが、マオリの伝統的な建造物は本当に素晴らしかったです。他にも、実際に触れたり、体験したりできる展示がたくさんあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。Wellingtonでの充実した生活に感謝しています。

 

2月28日(水)

(今日は、三島さんが報告します。)今日、私たちはウェリントンから研修の最終地であるオークランドへ移動しました。オークランドはこれまでの都市に比べると、気温が高く快晴でした。

午後からは研修メンバーで市内を散策しました。ホテルから20分ほど歩くと、南半球一高いと言われている「スカイタワー」やビーチを見ることができました。街は沢山の人で賑わっており、活気にあふれていました。ホテル近辺には、アジア系統のお店が多く立ち並んであり、異国ではありますがどこか懐かしい気持ちにもなりました。

明日からは三菱商事オークランド支社,JETROオークランド支社への訪問が控えているので気を引き締めて頑張りたいと思います。

 

2月29日(木)

(今日は、石川君が報告します。)今日は、三菱商事を訪問する日でした。自分と高山先生は会社まで歩いて行き、他のみんなはバスで向かいました。清水さんは二時間くらいお話をしてくれました。最初に、ニュージーランドの現在の出生率の推移の動き方は日本に近いということや、政治の状況など分かりやすく話してくださいました。本題としては、将来へのHINT”10年後のあなたへ”という議題で話がありました。私は、海外と日本のビジネスの考え方の違いが話の中で特に印象に残りました。日本では、「個」が組織の一部として動くが海外では「個」が組織を動かすという話を清水さんの実体験をもとに教えてくださいました。他にも就活へ直接的に役立ちそうなアドバイスなどもくれ、とても充実した時間だなと思いました。清水さん、どうもありがとうございました。

 

3月1日(金)

(今日は、箱崎君が報告します)今日は朝からマウント•イーデンと呼ばれる標高200メートル程の小さな死火山に登りました。宿泊しているホテルから徒歩で一時間程かかりました。山頂からの景色が素晴らしく、豊かの自然と発展した都会の街並み両方を同時に見ることができました。山頂での景色を一通り見た後、バスでホテル周辺まで戻り、街で見つけた食堂で昼食をとりました。刺身丼というメニューを注文しましたが、正直、好きな味ではありませんでした。

午後からは、トップ10グループの皆さんと合流し、ジェトロ•オークランド事務所を訪問しました。ニュージーランドの政治・経済に関する様々な情報を知ることができて、とても有意義な時間でした。ジェトロ•オークランド事務所の皆様、どうもありがとうございました。

その後、お土産を買ったり港の方を散策したりしました。とても賑やかで歩くだけでも楽しかったです。その後、中華レストランで麻婆豆腐を食べました。ちょうどいい辛さ加減でとても美味しかったです。夕食をとった後は夜のオークランドを散歩したりして過ごしました。飲み屋の人達の賑やかなしゃべり声が聞こえてきて、個人的には昼よりも夜の雰囲気の方が好きでした。

 

3月2日(土)

(今日は、松岡さんが報告します。)今日で、2週間ほどのニュージーランドの滞在も最終日になります。昼間は、自由行動となり、各自思い思いの時間を過ごしました。急遽、成田直行便の予定がキャンセルになり、23:55の上海行の飛行機に乗ることになりました。長時間のフライトでしたが、ストレッチや姿勢を気にすることで、比較的楽に過ごせました。夜中の便でしたが、食事が提供され、チキンパスタを食べました。暖かく美味しかったです。

また朝食にはオムレツを食べ、朝7時に上海に到着しました。上海も日本と同じくらいの気温で少し寒かったです。また上海ですぐに乗り換え、10時ごろに成田に向けて出発しました。お昼に機内で魚料理を食べました。今回は計5回の機内食を楽しんで、どれも美味しかったです。

成田空港には、14時頃に無事到着しました。入国審査などを経て、無事に全員帰国しました。

最後に、私なりのトップ10研修の感想を述べたいと思います。私自身は、ホームステイでは慣れない英語でのコミュニケーションに挑戦し、難しいこともありましたが、素晴らしい思い出になりました。リンカーン大学では英語での授業や他大学生との交流を楽しむことができました。また、数ヵ所の企業・省庁訪問ではニュージーランドの政治・経済や貿易について詳しく学ぶことができました。この日程の間、皆が健康を保ち、全員が無事に帰国できて、とても良かったです。お世話になりました関係方面の皆様には、どうもありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 

学長から一言:国際経済学科のトップ10プログラムでニュージーランド研修参加の皆さん、お帰りなさい! 全員が元気で豊富な研修内容をこなしたことが何よりも嬉しく、素晴らしい。予約していた飛行機の急なキャンセルにも適切に対応し、生きる力が一つ増えましたね。食事の中身も含めて、ふんだんな写真の御蔭で、旅の充実ぶりを感じることができました。

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