【プロジェクトM】今年もサツマイモ即売会を行いました
お久しぶりです。今年も恒例(?)のサツマイモ即売会を開催しました。おかげさまで完売しました。ありがとうございました。プロジェクトMの応援団長で自称じいじ影武者こと秦野琢之名誉教授より報告が届きました。(企画・文書課投稿)
まず5月29日に、雨の中、大学の畑(ワインヤードの手前)にサツマイモ(紅はるか)の苗200本を植えました。植えてからしばらくは幸いに雨の日が多かったので、水やりの回数は少なくて済み、194本がちゃんと根付きました。そして夏は連日猛暑続きでしたが、水やりを2回ほどしただけで、芋づるは日萎えることなく成長してくれました。やがて秋が近づくとつるがどんどん茂って今度は〝つるボケ(つるばかり成長して肝心のイモが育たない状態)”を心配するほどになりました。
大学祭が終わり、10月30日に芋掘りをしました。案の定つるボケの症状で、最初のイモは異常に大きく2番目からは逆に小さいという結果となり、昨年よりやや少ない収穫となりました。それでも200本近くのイモなので、全部掘るのに2日かかってしまいました。そして、ひと月ちょっと寝かせることで成熟させ、だいぶ甘くなったであろう12月12、13日の2日間、1号館前の噴水のところでサツマイモ即売会を開きました。
幸い2日間とも雨は降らず、露店のまま店を開くことができました。値段は大1個200円、中2個150円、やや小ぶりの焼き芋サイズ3個100円、ぐっと小さいものや掘るときに欠けた芋は両手一杯50円としました。さて販売開始の12:10になると、学生さんよりもまず教職員の方が集まって来られて、いろいろ品定めしながらお買い上げくださいました。なかには一人で何袋も買って下さる方もいらっしゃいました。
そのうち学生さんたちが立ち寄ってくれるようになり、結構買って下さる方が増えてきました。どれにしようかといろいろ迷っている学生さんも、最後には「よしっ、これにしよう!」と決めてくれます。なかには、いったんお買い上げ下さったあと、また戻ってこられて「もう一袋」と購入してくださる方も・・もちろん教職員の方にも好評でした・・・やっぱり形の良い2個150円の売れ行きが早いです。13:00頃には一日目の予定をほぼ売り切りました。
二日目の水曜も同じ時間に店開きしました。この日は学生さんの流れは前日より少なく感じましたが、それでも多くの学生さんや教職員の方々にご来店いただき、時間帯によっては一日目より忙しい時があったりで、順調に売れていきます。おかげさまで13:10の閉店時には、完売いたしました。みなさまありがとうございました。
プロジェクトMの存在を学内にアピールするためのイベントとしてサツマイモ即売会を始めましたが、今では恒例行事のようになってきました。また来年も店開きできるよう、まずは畑の耕うんから始めようと思います。来年の6月ごろ畑にイモが植えてあったら、また12月に即売会があるぞと期待していてください。来年はつるボケさせないよう、気を付けます(笑)。
学長から一言:プロジェクトMの皆さんが春から丹精込めて育てたサツマイモの即売会は大盛況。これも松永駅前の活性化を目指す本プロジェクトの一環。教職員も学生もみんな真剣に品定めして購入していますね。きっと美味しいお芋だったことでしょう。来年はさらに多くの収穫と販売が実現することを願っています。