【国際センター】今年で16年目!福山大学主催:広島県高校生英語スピーチコンテスト
広島県の高校生が日ごろの英語学習の成果を競う「広島県高校生英語スピーチコンテスト」が今年も開催されました。福山大学が主催するこのイベントは今年で16回目です。当日の様子を国際交流課長の坪根が紹介します。
2018年11月17日(土)の13時から福山大学大講義室において「2018年度第16回広島県高校生英語スピーチコンテスト」が開催されました。
このスピーチコンテストは2003年に始まったもので、広島県の高校に在籍する英語を母国語としない高校生が、5分間の英語スピーチを行い、その出来映えを競います。本コンテストは、福山市教育委員会とふくやま国際交流協会からご後援を、広島県教育委員会、福山商工会議所、福山松永ライオンズクラブ、松永ロータリークラブからご協賛を頂いております。
今年のテーマは”Acting today to succeed tomorrow”(参考訳:明日の成功のために今日行動する)で、8校から合計19名の高校生に出場いただきました。
開会にあたり、岩本博行国際センター長から挨拶があり、ご来賓の福山松永ライオンズクラブ・矢野美弥様を紹介させていただいた後、本コンテストの趣旨とこれまでの歴史が述べられました。
続いて、中尾佳行審査委員長(大学教育センター教授)から審査委員の紹介(本記事の最後に氏名・所属を紹介しております)に加え、審査のポイントの説明と高校生たちへの激励がありました。
コンテストの司会を務めるのは、人間文化学科4年の石井あすかさんと国際経済学科3年の操田慎哉さんです。二人はブルガリアの本学協定大学に長期留学した経験を持ち、そこで磨いた流暢な英語を使ってコンテストを進行していきました。
19名の高校生たちは、それぞれ与えられた5分間の時間を使って、涙あり笑いありの感動的なスピーチを繰り広げました。
審査結果を待つ間は、別室で交流会を開き、出場者による自己紹介や、スピーチを終えての感想、高校の先生方からの感想などを共有しました。
そして、いよいよ結果発表です。どの生徒さんも素晴らしいスピーチで優劣つけがたいなか、厳正な審査が行われ、今年の結果は次のとおりとなりました。
【大賞】山内 あおい さん 広島なぎさ高等学校 2年
The Same Chance at Happiness 幸せのための平等なチャンス
【準大賞】杉原 七渚さん 広島女学院高等学校 1年
What Is Being Alone? 孤独とは何か
【優秀賞】佐々木 彩乃さん 広島なぎさ高等学校 2年
The Power of Music 音楽がつくる人生
【審査員特別賞】山本 利咲さん 広島女学院高等学校 1年
Present for Our Future 未来への贈り物
【努力賞】
〇下野 紗羽 さん 武田高等学校 1年
〇内田 夕葵 さん 近畿大学附属広島高等学校福山校 2年
〇佐東 愛友さん 武田高等学校 2年
〇山本 千愛さん 広島県立広島高等学校 2年
〇當銘 花奈子さん 武田高等学校 1年
〇前田 彩乃さん 福山暁の星女子高等学校 2年
〇深水 春愛さん 尾道高等学校 2年
受賞された皆さん、おめでとうございました!
また、今年の審査委員をご紹介します。
委員長 中尾 佳行 (福山大学大学教育センター・教授)
副委員長 今林 修 様(広島大学大学院文化研究科欧米文学語学・言語学講座・教授)
委員 弘芝 志乃 様(福山商工会議所産業部情報課長)
委員 小川 久志 様(国際ビジネスコンサルタント)
委員 萩野 覚 (福山大学経済学部国際経済学科・教授)
委員 Jason Lowes(福山大学大学教育センター・講師)
委員 Warren Tang(福山大学大学教育センター・助教)
外部審査委員の先生方におかれましては、ご多忙のところ本当にありがとうございました。
最後に岩本国際センター長からのメッセージを紹介します。
「このコンテストはここ数年レベルが顕著に上昇し、非常にハイレベルな戦いになりました。審査委員の先生の何名かは、これまでで最もレベルの高い大会だったとおっしゃっていました。こうして高校生が切磋琢磨して、磨きをかけた英語スピーチを聞けるのは、聴衆や関係者にとっても大いなる喜びです。出場された生徒さんに感謝するとともに、指導された先生、付き添いのご家族・お友達の皆さん、どうもお疲れ様でした。」
学長から一言:今年度の広島県高校生英語スピーチコンテストも、大変盛況だったようですねッ!参加してくださった高校生の皆様、ありがとうございました!入賞者の皆さんおめでとうございます!!!外国語が使えると言うことは、世界が広がることでもあります。。。皆さんの今後のご活躍を期待しています!!!