【生物科学科(生物工学科から令和6年4月名称変更)】いざラオスへ2023年度
ラオス海外研修は生物科学科(生物工学科から令和6年4月名称変更)の特色ある教育の一つとなっています。これまでに2019年と2022年に実施し、生物資源と生物多様性の観点からラオスを学ぶことを通して、学生たちは目覚ましい成長を遂げて帰ってきました。その様子は、学長室ブログで公開しています(2019年度、2022年度①(LAODI)、②(大学間交流)、③(小学校訪問)、④(番外編))。今年度も、6名の学生が研修に参加します。本学、本学同窓会、学科同窓会からも奨学金の支援があり、学生たちの国際的な活動を応援してくれています。今日はその奨学金の授与式の様子をお伝えします(生物工学科 佐藤淳)。以下、緊張の面持ちの学生たち。
大塚学長から一人ずつ奨学金が手渡されました。応援してくれる人がいるというのは心強いものです。ぜひ、有効に活用して、自分の成長につなげてほしいですね。
大塚学長からは、現代社会において、国際性は身につけるべき重要な素養であること、そのためにも勇気をもって世界に飛び出していくことは大切との説明がありました。現地に着いたら、まず深呼吸をして、テレビ番組などでは味わえない現地のにおいを体感してくださいというアドバイスもありました。学生にはぜひ、自分のマインドにはない世界を体験してきてほしいです。
さて今回はどのような旅になるでしょうか?応援してくれている人たちがたくさんいるということをかみしめて、新しい世界で、気づくことのなかった自分の一側面を感じてもらえればいいですね。
生物科学科(生物工学科から令和6年4月名称変更)は、生き物とは何かを探ることで持続可能な社会と世界をつくることに貢献したいと考えています。サトウキビから微生物の機能を使ってラム酒をつくることをはじめとして、日本にはいない生物の存在も感じてもらい、ラオスと日本の違いの中から、生物の理解を深めてほしいというのが、本研修のもう一つの狙いです。もし興味を持った皆さんは、生物科学科で一緒にラオスに行きませんか?
学長から一言:生物科学科のラオス研修に出かける6名の皆さんに本学および本学同窓会、学科同窓会からの奨学金をお贈りしました。6名中の4名が海外は初体験。きっと見ること、聞くことが新鮮に思えることでしょう。学科がこれまで培って来た現地関係機関や皆さんとの絆を大事にして、さらに太いパイプをつなげるために頑張って来て欲しいものです。