【図書館】全国大学ビブリオバトル2023中国D・Eブロック予選を開催
10月28日(土)に三蔵祭のイベントの一つとして全国大学ビブリオバトル2023中国D・Eブロック予選を図書館で開催しました。
その様子を附属図書館の吉津が報告いたします(投稿は学長室ブログメンバーの大谷)。
今年の三蔵祭も去年と同様に対面で開催し、図書館では来館された方におすすめ本のポップや帯を作成していただいたり、EU公式パンフレットやリーフレットを見ながら答える「EUiクイズ」や、図書館にある本からクイズの答えを見つける「蔵書検索クイズ」、そして全国大学ビブリオバトル2023ブロック予選を開催しました。
ビブリオバトルとは発表参加者(バトラー)がそれぞれお気に入りの本を持ち寄り、バトラーはその本について、自分の言葉で5分間のプレゼンテーションを行い、本の魅力を伝えます。プレゼンテーション終了後は2~3分間、他のバトラーや観客と質疑応答し、本の内容やバトラーの思いについて、理解をより深めてもらいます。最後に会場にいるバトラーと観客全員で「どの本が読んでみたくなったか?」を基準に投票し、一番読みたくなった「チャンプ本」を決定します。
今回は7人のバトラーが、それぞれ小説やエッセイ、人生訓など様々なおすすめ本を紹介してくれました。
バトラーがお薦めの本はどれもその人にとって思い入れがある1冊で、その本の見どころや楽しそうなところを上手く説明していらっしゃり、どれも読んでみたくなるような内容でした!白熱したバトルを繰り広げた中、チャンプ本に選ばれたのは角遥名さん(メディア・映像学科2年)の『海の底』(有川浩/著 角川書店)でした!角さんは11月11日(土)、広島大学東千田キャンパスで開催されるビブリオバトルブロック決戦に参加します。
ブロック決戦もどなたでも観戦できるオープン開催となりますので、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
今年の三蔵祭で開催したビブリオバトルはバトラーも7人と多く、多くの方に観戦していただき充実した内容で良かったと思います。
最後に今回バトラーがおすすめした本は図書館にありますので、この機会にぜひ読んでみてください!
学長から一言:三蔵祭に際して実施された恒例の全国大学ビブリオバトルの地区予選は熱気に溢れ、大いに盛り上がったようです。バトラーは各人が「一推し」の本を持ち寄り、その魅力を熱っぽく解説されたことでしょう。見事予選第一位を獲得したメディア・映像学科2年生の角遥名さん、おめでとうございます!来るブロック決戦でも大いに頑張って下さい。応援しています。