【機械システム工学科】三原市立鷺浦小学校で「ものづくり教室」を実施しました!

【機械システム工学科】三原市立鷺浦小学校で「ものづくり教室」を実施しました!

三原市立鷺浦小学校では、簡単な工作活動を通じて、児童が「ものづくり」への興味・関心を高めることを目的として10月18日に「ものづくり教室」を実施しました。この企画の指導を工学部機械システム工学科が担当しましたので、その様子を学科の学長室ブログメンバーの小林が報告します。

今回の「ものづくり教室」では、「モデルロケットの制作」を行い、私(小林)と指導の助手として機械システム工学科4年生の木村君が参加しました。

鷺浦小学校は、三原市の沖合い6kmの佐木島にある全校生徒12名の小さな小学校です。佐木島は三原港から高速艇で移動します。

<佐木島には三原港から高速艇を利用します>

 

佐木島の鷺港では鷺浦小学校の教頭先生が桟橋まで出迎えに来て下さっていました。小学校につくと、理科教室に全校生徒が待ってくれていました。昨年度実施したものづくり教室に参加してくれた児童もいました。前回の内容を覚えていてくれた児童もいてうれしかったです。授業には、校長先生、教頭先生だけでなく多くの先生方、NHKやケーブルテレビの取材の方などが同席され、少し緊張しながら実施しました。

<授業の様子です>

 

ロケットは正確に作らないとまっすぐ飛びません。高く飛ばすために一生懸命ロケットづくりに取り組んでいます。

<ロケットのフィンを付けています>

 

制作後には、グランドでロケットの発射です。ロケットの発射指導は木村君が担当しました。

<木村君がロケット発射の指導を行っています>

<すべてのロケット発射は成功しました>

 

ロケットが高く飛翔すると大きな歓声が上がってました。全員がロケット発射に成功し楽しい「ものづくり教室」となりました。

帰りの高速艇の時間が迫っていたため、子どもたちとゆっくり話をする時間がなく帰ることになりました。次回は子どもたちとゆっくり話ができればと思っています。

 

学長から一言:小学生にロケットが高く、遠くへ飛ぶ原理を学んでもらい、模型ロケットの制作や実際の発射を通じて「ものづくり」の面白さを感じてもらう機械システム工学科の出前授業は、テレビでも様子が放映され大成功だったようです。お疲れ様でした。空高く飛翔するロケットに思わず上がる子ども達の歓声が聞こえて来るようです。

 

この記事をシェアする