【メディア・映像学科】3学年合同のCM講評回!
メディア・映像学科では、2年生と3年生が一緒になって映像制作を学ぶ「メディア実践」という授業を進めています。今年は、学外のCMコンテスト用の映像作品を制作しており、今日は第1回目の講評回でしたので、その様子をメディア・映像学科の阿部から報告します。
前期の「メディア実践」の様子はこちらからご覧ください。
「メディア実践」は前期・後期と分けて内容を組んでおり、前期は機材講習中心の内容、後期はこれらの機材を駆使して30秒のCM映像を制作することを主に進めています。グループに分けたうえで、企画・撮影・編集・講評それぞれに1コマずつ使い、この中で30秒の映像をつくりあげることが受講生たちの課題となります。90分で撮影を行い、次の90分で編集するというのはなかなかタイトなスケジュールです。
今日は初めての講評回でした。講評は1年生の「教養ゼミ」と合同で行います。上の写真のように、教室にたくさんの人がいる中での講評となりますから緊張感も出てきます。
30秒のCMを流した後に、各班の代表から伝えたいメッセージとそれを伝えるためにどのような工夫をしたのかについて説明をしてもらいました。グループで思い描けているイメージと初見の人たちに伝わるものの間にギャップがあるとしたら、それはなぜ生じたのかということや、他の編集可能性について議論する一幕もありました。
「傘の水平持ち」の危険さを伝えるCMを制作していたグループは、写真のように傘持参で発表をしていたり、イラストが得意な人がいるグループは手描きのアニメーションでわかりやすい映像作品をつくったりと、それぞれの特徴を生かした制作となっていました。今回のような短い時間での制作は初めてのことと思いますが、どのグループも学年を超えて協力し合いながら進めることができていたようでとても良かったなと思っています。今日の講評を経て、さらに映像がブラッシュアップされることを期待しています!
来週からは2回目のグループ分けのもとに、新たな「企画・撮影・編集・講評」サイクルが始まります。今度は撮影の様子なども合わせて報告できればと思います。
学長から一言:何だかずいぶんとめまぐるしいですね。。。たった30秒のCMを作るのだって大変なんだ!!!短い時間のCMだからこそ、大変なんだよねッ!!!次はもっといいものが出来るように、がんばってッ!!!