【国際交流】プレゼンの秋!大学祭での日本語・英語プレゼンテーションコンテスト
皆さんは「秋」といえば何を思い浮かべますか?実りの秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋。私はもっぱら食欲の秋ですが、国際センター国際交流部会では「プレゼンの秋」ということで、今年で5回目となる『日本語・英語プレゼンテーションコンテスト』を大学祭で開催しました。国際交流部会の萩野委員(国際経済学科・教授)からのリポートを、国際交流課長の坪根が紹介します。
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10月13日(土)・14日(日)に福山大学の学園祭(三蔵祭)が行われました。恒例となっている 『日本語・英語プレゼンテーションコンテスト』は、10月14日(日)の午後1時から開催され、日本語の部に4人、英語の部に7人が参加しました。いずれも熱の入った面白い発表でした。
日本語の部の優勝は国際経済学科2年生の徐少聰くんで、タイトルは「文化の力」でした。日本に来て、自国の文化を見直すきっかけになったという内容でした。2位はメディア・映像学科1年生の譚家禮くんで、タイトルは「助けられるのは一体誰?-自動運転車の倫理問題について-」でした。今後起こり得る社会問題を正面から捉えたものでした。3位は国際経済学科1年生のタン・ティ・アインさんで、タイトルは「幸せな国の食」でした。故郷のベトナムのコーヒーについて、まるでフランス映画 がベトナムを描写するように語ってくれました。
英語の部の優勝は国際経済学科3年生の流尾智也くんで、タイトルは「”I fell in love with English”」でした。英語のセンター模試で2点しか取れなかった自分が「ビリギャル」を読んで一念奮起し勉強に取り組み、ブルガリア留学にまで行ってしまったという、聴衆に勇気を与える内容でした。
2位は国際経済学科1年生の山下直人くんで、タイトルは「”Changing the world is always one courage and a thought”」でした。アフリカでの技術支援の経験を踏まえ、有機農業の重要性について語るものでした。3位は人間文化学科3年生の蒋瑩さんで、タイトルは「”Traveling Light”」でした。中国国内での旅行記を表現豊かに語ってくれました。
入賞しなかった方も立派でしたが「1年前には自分がスピーチをするなど想像もできなかった。」という方ばかりでした。1年後、多くの学生がチャレンジしてくれることを期待しています。また、司会は昨年の英語コンテストで「昆虫食」をテーマにして優勝した海洋生物科学科4年生の萩龍太郎くんが立派に務めてくれました。
英語の部で優勝した流尾くんと準優勝の山下くんは、11月17日(土)に福山市立大学で開催される英語スピーチ大会の本学代表に選ばれました。同大学の学園祭のイベントとして行われますので、是非2人を応援に行ってあげてください。
学長から一言:福山大学の学生の、伸びしろの大きいこと!!!感動的!「す・ば・ら・し・い!」福山市立大学のスピーチ大会でもぜひ優勝を!!!