【弓道部】第44回広島県学生弓道男女リーグ戦 結果は!!!

【弓道部】第44回広島県学生弓道男女リーグ戦 結果は!!!

8月の猛暑の中、名古屋で開催された全国大会は、男女団体戦、男女個人戦すべて、予選敗退という残念な結果におわった弓道部は、気持ちを切り替えて「第44回広島県学生弓道男女リーグ戦」に、選手として、また、選手以外の部員は、リーグ戦の主管校として大会に参加しました。

こんにちは、弓道部顧問の片桐です。

「広島県学生弓道男女リーグ戦」の結果の報告を弓道部主将の岩本健佑(建築学科3年)君より報告してもらいます。

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みなさん、こんにちは、学友会弓道部主将の岩本です。

8月の猛暑が嘘のように涼しく感じられた9月13日~14日に広島県立体育館弓道場にて「第44回広島県学生弓道男女リーグ戦」が行われました。本学弓道部はこの大会にて「主管」(大会運営)の任についており「選手」「控え」共に大会に臨むという今までになく忙しくかつより緊張する大会となりました。

では、なぜ忙しくより緊張するのか?と言いますとこの大会の概要になるのですが、全日本学生弓道連盟に加盟している広島県内の弓道部を持つ大学が一堂に会する大会であり男子8校、女子10校の男女それぞれ「総当たり戦」で行われる大会だからです。予選は無く1回戦(1大学と対戦するにあたり)につき男子であれば6人立4つ矢2立(チームで計48本)女子であれば3人立4つ矢2立(チームで計24本)弓を引きます。2日間で合計すると男子336射、女子168射行うことになり他の大会よりも引く本数が圧倒的に多いのです!

そして運営側はもっと忙しく、朝早く会場に入り準備を行い、1本1本の的中を記録し誤審が無いように注意、選手の招集で会場中を駆け回り、的中が同じであれば競射(ケリがつくまで引き続けること)の準備をするなど、選手の身からしたら頭が上がりません。

ちなみにこの大会での成績で過去に本学弓道部が入賞をしたことはなく対戦成績で勝ち越し、尚且つ入賞することが年間の目標でありました。

結果

男子:3勝4敗(負け越し)

女子:9勝0敗(優勝)

女子準最高的中者 倉田菜々子 72射54中(生物工学科2年)

表彰式終了後

以下より女子団体で活躍した部員のコメント(1:今回の大会で特に意識した点、2:これからに向けての意気込み)になります。

江木綾華(海洋生物科学科2年)

1、リーグ戦ということもあり、団体の勝負になるので、団体のメンバーが安心するような的中を出すことを常に意識していた。大会の後半は、体力の消耗もあり不安だった。しかし、団体メンバーの的中に助けられ、落ち着いて弓を引くことができた。チームに貢献することができ、最終的には優勝へとつながったので嬉しかった。

2、的中も大事ではあったが、そこを意識しすぎて、疎かになってしまう部分もあった。 これからは、日頃の練習と自分に自信を持ちこれからの大会に挑んでいきたい。

倉田菜々子(生物工学科2年)

1、焦らず落ち着いて、いつも通りの射を心がけた。また、団体の仲間を信じて安心して弓を引くことができた。

2、もっと体力をつけて、安定した的中を出したい。練習に行けない日もあるが、自分で時間を作って練習して次の大会に臨みたい。

佐藤香奈恵(生命栄養科学科2年)

今回の大会では個人的にはいい結果を残せなかったが次回に向けてこれから頑張って行きます。

下村知恵(海洋生物科学科3年)

1、県リーグだからという概念をとくに意識することなく安定した的中を出せるよう、毎回同じ動作、タイミング、呼吸を練習から意識して、気がついたことなどはすべてノートに記入をした。また、他大学の人の射を見て細かいところを勉強した。

2、引退まで後1ヶ月になり来月には最後の大会である中四国大会がある。今回の結果に満足せず上を目指し、個人・団体ともに良い結果が残せるよう頑張る。

 

学長から一言:「広島県学生弓道男女リーグ戦」の大会運営にあたった弓道部の皆さん、お疲れさま!!!裏方の仕事は、とても大変だったようですが、通常の大学の学びでは得られないものが、たくさん得られたことと思います!さらにその上、女子は、団体優勝、個人でも倉田菜々子さんが女子準最多的中賞 を獲得と、大活躍でしたねッ!!!おめでとうございま~す!!!

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