【税務会計学科】シンポジウム『市民の台所』の過去、現在と未来の開催について

【税務会計学科】シンポジウム『市民の台所』の過去、現在と未来の開催について

12月17日(土)に備後圏域経済・文化研究センター主催のシンポジウムが開催されます。このことについて、同センターの副センター長である張楓税務会計学科教授から案内が届きましたので、学長室ブログメンバーの関下がお伝えします。
 
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備後圏域経済・文化研究センター副センター長 張 楓
 
来る12月17日(土)に備後圏域経済・文化研究センター経済研究部門(経済学部)は、株式会社福山地方卸売市場、福山商工会議所と「『市民の台所』の過去、現在と未来―福山地方卸売市場の機能と役割をめぐって」と題するシンポジウムを共催します。奮ってご参加のほどお願い申し上げます。
 
●開催主旨:福山市また備後圏域の「市民の台所」としても親しまれる株式会社福山地方卸売市場は、2021年6月に開設50周年を迎えました。本シンポジウムでは、戦後の消費者ニーズや流通構造の劇的変化に向き合い続けてきた福山地方卸売市場の歴史的歩みや、近年の改正卸売市場法成立にともなう「中央」から「地方」への全国卸売市場の「地殻変動」が本格化する現状と今後のあり方、方向性について、福山地方卸売市場がもつ重要な機能と役割に注目しながら、卸売市場・行政・小売の諸関係者とともに多角的な視点から具体的に討論します。
●開催日時:12月17日(土)13:00~17:00

●プログラム:開会挨拶:13:00~13:10(大塚学長楠田経済学部長
 (1)記念講演(13:15~14:00)
    改正卸売市場法下の新制度における卸売市場の機能と役割をめぐる考察
      細川允史氏(卸売市場政策研究所代表)
 (2)パネル報告(14:05~15:25)
    福山生鮮食料品市場の「百年」と福山地方卸売市場の水産部門
      張 楓氏(福山大学経済学部教授)
    福山地方卸売市場の青果部門の歴史的展開
      植田展大氏(立命館大学経営学部准教授)
    福山地方卸売市場の再整備過程~新たな「市民の台所」をめざして~
      池田幸博氏(株式会社福山地方卸売市場・市場長)
 (3)ディスカッション(15:30~16:50)
    「市民の台所」の過去、現在と未来―福山地方卸売市場の機能と役割をめぐって
    細川允史氏(卸売市場政策研究所代表)
    池田幸博氏(福山地方卸売市場・市場長)
    池田圭次氏(福山市経済環境局長)
    丸竹義則氏(株式会社エブリイホーミイホールディングス社長室長)
    張  楓氏(福山大学経済学部教授)

    植田展大氏(立命館大学経営学部准教授)

 
※参加自由。申し込み不要。詳細は以下のPDFをご覧ください。

 

 

学長から一言:福山大学ブランドの研究「瀬戸内の里山・里海学」を推進する上で、活躍が大いに期待されている備後圏域経済・文化研究センター経済研究部門が対外的な発信を行う良い機会です。公開シンポジウムのテーマといい、登壇されるパネラーやディスカッサントといい、学術的で本格的なシンポジウムとなりそうです。大成功を期待します。

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