【海洋生物科学科】野外調査の様子がテレビ放送
大雨にも負けず、強風にも負けず、逞しく生きる瀬戸内海の野生動物たち。彼らの暮らしから日々様々なことを学んでいる海洋生物科学科の渡辺です。
海洋生物科学科では、小型のビデオカメラなどの記録計を海洋動物に取り付け、動物目線で海の環境を調べています。前回の投稿では、ナルトビエイの目線から豪雨が与える海洋環境への影響を調べていることについて書きました。さらに、魚類のほかにも瀬戸内海の無人島で繁殖する海鳥の生態調査も行っています。
テレビ番組で研究活動が紹介
こうした研究活動の様子が以下のテレビ番組で放送される予定です。
10月12日(金) 19:00~57 テレビ新広島
(他地域では遅れて放送予定です。岡山県10/13(土)14:00~、関東地方11月中)
「動物目線の1分を紹介」
番組のテーマは「様々なものを1分で切り取り、新たな発見をする」というものです。小型のビデオカメラを取り付けて野生動物の行動を調べるという私たちの研究が番組内で取り上げられています。私たちの登場シーンは1分ではなく、12分ほどあります。瀬戸内海を泳ぐ魚類の目線から何が見えるか?海鳥の目線から見える景色は?「動物目線の1分」を切り取るために、学生たちはこの1年をかけて取り組んできました。「大学生活を1分で語るとしたらどこを切り取る?」出演した彼らの答えがここにあります。様々な野外調査にも同行取材していただきましたので、これらの「1分の映像」を得るための学生たちの努力も伝わるのではないかと思います。また、取材中は野外調査にはつきもののハプニングがあり、ドラマティックな展開となりました。スタジオ収録では千原ジュニアさんも驚愕だったとか。放送前ですので、詳しいことは書けませんが、是非放送をご覧ください。
学長から一言:写真の学生たちの顔の、なんと引き締まって生き生きしていること!大学生活を1枚の写真で語っています!!!もちろん放送はさらに「お・た・の・し・み!!!」