【大学教育センター】日本語検定団体賞を4年連続で受賞!

【大学教育センター】日本語検定団体賞を4年連続で受賞!

福山大学は、今年度の第1回日本語検定(6月9日(土)実施)で、日本語検定委員会賞奨励賞を団体賞として受賞しました。これで、平成27年から日本語検定に団体参加して4年連続の受賞となります。このことについて、大学教育センターの学長室ブログメンバーである竹盛が報告します。

本学では、入学後すぐの全学生必修授業「日本語表現法」のなかで、アカデミックライティングの基礎として日本語検定に取り組んでいます。大学が経費的にバックアップするなかで、これまで63.8%の学生が主体的に受検し、継続して団体賞受賞となる成果を収めています。
日本語検定では、敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6つの領域に関する問題に加え、総合問題としての読解問題もあります。これは、ある事柄に関するデータが図表やグラフとして示され(これを「非連続型テキスト」と言います)、これを説明する文章(これを「連続型テキスト」と言います)も示されて、これら二つの型のテキストの読解を問うというものです。与えられた情報をどのように分析し、それをどのように説明するのかということが問われているのです。これからのアカデミックライティングでも要求されてくるところであります。
すべての学問において、言葉の力は非常に大切なものです。日本語検定への取り組みなど、これからもそのあり方について検討と実践を積み重ねていかなければなりません。

日本語検定協会のホームページには受賞団体が掲載されています。

https://www.nihongokentei.jp/result/comment/individual_dan_new.php

 

学長から一言:学長室に、額に入った4枚の賞状が並びましたよ!学生の皆さん、おめでとう!皆さんのがんばりの成果ですねッ!教員の皆様、指導の成果ですねッ!お疲れさま!

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