【図書館】第48回三蔵祭にてビブリオバトル開催!

【図書館】第48回三蔵祭にてビブリオバトル開催!

10月22日(土)・23日(日)に開催された三蔵祭。今回は3年ぶりの対面開催ということもあり、久々にキャンパス内を歩く一般来場者の姿にじんわりと感動を覚えました。図書館でも、3年ぶりに三蔵祭にてイベントを実施しましたので、その様子を附属図書館の喜多村が報告します(投稿は学長室ブログメンバーの大谷)。

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今年の大学祭は久しぶりの対面開催ということで、おすすめの本を紹介する「本の紹介カード」「本の帯」作成コーナー、EUへの理解を深める「EUiクイズ」、図書館での資料の探し方を学ぶ「蔵書検索クイズ」、そして「全国大学ビブリオバトル2022」の中国Bブロック・地区予選会も3年ぶりにオフラインで開催しました!

ビブリオバトルとは、バトラー(発表者)自身が読んで「面白い」と思った本を持ち寄り、5分間の制限時間の中でその本を観戦者に向けてプレゼンし、バトラーと観戦者は一番「読んでみたい」と思った本へ投票しチャンプ本、つまり「一番人気」の本を決める、書評合戦となっています。

今回は応募のあった次の4名のバトラーによるビブリオバトルとなりました!

発表順 おすすめ本 バトラー
1 解くだけで一生使える知識が学べる!
クイズdeデザイン
寄光真衣 メディア・映像学科 3年
2 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 高田結衣 メディア・映像学科 3年
3 ジキル博士とハイド氏 村上りの 海洋生物科学科 2年
4 下町ロケット 竹口岩根 海洋生物科学科 3年

4名のバトラーによる発表はどれも熱量が凄まじく、「この本が好き」「みんなに読んでもらいたい」という思いが強く伝わってきました。投票の結果、チャンプ本に選ばれたのは、高田さんによる『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(太田紫織著、角川書店)となり、高田さんは福山大学の代表として、11月12日(土)に広島大学霞キャンパス図書館にて行われる「全国大学ビブリオバトル 中国Bブロック地区決戦」への出場が決定しました!

今回のビブリオバトルについて、『中国新聞』のキャンパスリポーターを務める薬学部6年の道原あやなさんが取材に駆けつけてくれました!バトラーたちの発表の様子を写真に収め、チャンプ本を獲得した高田さんにインタビューをする様子は、まさに記者そのものでした。道原さんによる取材記事は、11月3日(木)以降に、こちらのリンクから閲覧できるそうです!

3年ぶりの対面開催ということもあり、ビブリオバトル観戦やクイズへ学外からも多くの参加者を迎え、コロナ以前にも増して盛況なイベントとして終えることができました。

クイズ参加者と景品交換コーナー

紹介本ボード

 

学生さんが主体の三蔵祭にて、図書館でビブリオバトルというイベントを行うことにより、学部の垣根をこえた学生同士の交流や学外の方への発表の機会を得られたことは、職員として大変うれしく思いました。皆さんがこの機に得た経験を、今後の学びの場で、また卒業後にも活かして貰えたらと思います。

 

 

学長から一言:バトルというくらいですから、さぞかし熱い闘いが見られたことでしょう。学外から見学に訪れた参加者も交えて、バトラーは自分の好みの本が「一番人気」に選ばれるように、知的舌戦を繰り広げたことと想像します。本学での闘いを勝ち抜いた高田結衣さん、今度は中国Bブロック地区決戦でも頑張って、全国大会に駒を進められるよう大いに頑張って下さい。応援しています!

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