【スマートシステム学科】キャンパスイルミネーションの準備が進んでいます!
工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)3年生の荒木彰英君が、昨年のブログでも紹介しましたが、三蔵祭実行委員として、10月21日(金)~23日(日)の三蔵祭に合わせて開始される「キャンパスイルミネーション2022」の準備に奔走しています。この様子について、スマートシステム学科学長室ブログメンバーの伍賀が報告します。
キャンパスイルミネーションは昨年(2021年)11月にも実施され、好評を博しました。今回は、福山大学学友会イルミネーション実行委員が、三蔵祭の期間に合わせて、大学構内の各所で趣向を凝らしたイルミネーションを披露するために準備を進めています。こちらの学友会のサイトでも情報がありますが、以下のチラシが詳しいので紹介します。
2022 キャンパスイルミネーション実施個所
今回のキャンパスイルミネーションでは、Light-O-Ramaという市販の制御システムを用いて、音楽に合わせて光が明滅する~光と音の共鳴~ミュージックイルミネーションという試みが行われます。冒頭で紹介した荒木彰英君が大きく関わって進めているようです。
スマートシステム学科では、3年生後期にMBD(モデルベース開発)実習Ⅱという授業があり、設計・開発のノウハウを学ぶために、学生各々が工学的テーマを見つけてそれに取り組む活動を展開しています。荒木君もこの授業の一環として、熱中しているイルミネーションを題材とし、マイコンやプログラミングと組み合わせてレベルの高いものを目指しています。勿論、先に紹介したキャンパスイルミネーションにも、ここで学んだ技術が活かされるようです。荒木君は、ワンボードマイコンArduinoを使って電子制御システムを自作しようと取り組んでおり、それを自宅のイルミネーションでも活用していきたいと意気込んでいます。荒木君から以下のコメントをもらいました。
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2022年7月「キャンパスイルミネーション2022」の実行委員長に着任してから毎日、三蔵祭運営委員とともにイルミネーションの準備活動に取り組んできました。
今回のキャンパスイルミネーションは、3年ぶりに一般公開して開催する三蔵祭と同時スタートということもあって、より気合を入れ、音楽に合わせてイルミネーションがリズミカルに光り輝く「ミュージックイルミネーション」にも挑戦しました。
それに加えて、昨年を増す規模の豪華な花火も打ち上がります。
10月21日(金)にいよいよ開催の「キャンパスイルミネーション2022点灯式」がこれまでの準備活動の集大成であり、三蔵祭の感動の幕開けとなることを願っています。
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スマートシステム学科の授業では、このように学生がやってみたいことをより深掘りできるようにサポートしています。三蔵祭のキャンパスイルミネーションに是非ご期待ください!
MBD実習Ⅱの風景: ワンボードマイコンArduinoでイルミネーション制御を開発中の荒木君
学長から一言:今年は、イルミネーションと打ち上げ花火が三蔵祭の開幕に合わせて披露され、キャンパスを彩ることになります。イルミネーションの準備の中心になって頑張った荒木君、お疲れ様でした。気がつけば、もう明日に迫っています。昨年は少し遅い時期に行われましたが、今年も昨年同様、地域の皆様も含めて大勢の方々に参加して頂きたいものです。