【経済学部・工学部】「せとらぼTECH Boot CAMP」プレゼン大会!
ソフトバンク株式会社による市内4大学合同特別講義「せとらぼTECH BootCAMP」において、今回の統一テーマ「持続可能な都市福山に向けてテクノロジーの活用を企画せよ」に応えて、参加した学生が1週間かけて考え抜いた企画が発表されました。このことについて、学長室ブログメンバーで工学部の中道が紹介します。
2022年度のソフトバンク株式会社による市内4大学に向けた合同特別講義「せとらぼTECH BootCAMP」では、10月8日(土)に4大学9グループの学生が福山市立大学に集まり、企画を練り上げました。それぞれの企画について調査してきたことをソフトバンク株式会社のメンターのもと、グループワークで進められました。今回は対面で1つの場所に集まることができたため、それぞれのグループがお互いの企画を見ながら進めたことで、発表資料のさらなるブラッシュアップができました。
10月9日(日)はいよいよ最終日を迎えて「持続可能な都市福山に向けてテクノロジーの活用を企画せよ」プレゼン大会が実施されました。
プレゼンでは、1.実効性・新規性、2.実現性の観点から評価されます。審査の結果、今年度の最優秀賞は、福山市立大学渡邊ゼミの「超スマ兼業能開センター」と題する企画に与えられ、この企画では、農業の担い手不足の解決、ロボット・AIを活用した稼げる仕組みの構築について発表されました。
この他にも本学からの参加者も含めて、学生からは様々なアイデアが発表されました。交通インフラ、仮想現実メタバースの活用、デートスポット、ゴミ問題、海上都市などなど。
今回の様々な企画が実際に活かされる時が訪れるとして、福山が今後、どのように変わっていくのか皆さまとともに見守っていきたいと思います。発表した学生の皆さん、ソフトバンク株式会社メンターの皆さま、審査員や関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。
10月1日(土)にキックオフが開催されました。
https://www.fukuyama-u.ac.jp/blog/73108/
学長から一言:今年度も福山市との協定に基づき、ソフトバンク株式会社の全面的な支援で実現した市内4大学合同特別講義「せとらぼTECH BootCAMP」は盛況のうちに終了したようです。昨年度は最優秀賞に輝いた本学からの参加者は、連続受賞は叶わなかったものの、きっと他大学の学生の皆さんとの切磋琢磨も含めて、この講義の中で大きく成長したことでしょう。