【情報工学科】ハイブリッド開催された教育工学研究会にて4年生の三宅さんが発表!

【情報工学科】ハイブリッド開催された教育工学研究会にて4年生の三宅さんが発表!

電子情報通信学会の教育工学研究会が広島大学にてハイブリッド開催され、情報工学科4年生の三宅匠さんがハイフレックス環境について発表を行いました。このことについて、情報工学科の中道が紹介いたします。

9月17日(土)、広島大学教育学部にて電子情報通信学会の教育工学研究会(ET)が久しぶりの対面とオンラインのハイブリッド開催されました。情報工学科4年生の三宅さん(広島県立神辺高等学校出身)がハイブリッド開催のなか、ハイフレックス環境に関係する研究内容を発表しました。

三宅さんからの説明と感想:

「ハイフレックス型授業環境とは、同じ授業を対面授業とオンライン授業(遠隔、オンデマンド)の双方で受講できる方法とされています。スクリーン、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイonスクリーンといった環境を整備したうえ学生による評価を行い、推奨環境について発表しました。推奨環境は、オンラインの受講者が多い場合には対面で液晶ディスプレイonスクリーン環境を整備することで、遠隔とオンデマンドで液晶ディスプレイ環境を整備できるようにしたものです。対面の受講者が多い場合には対面でスクリーン環境を整備することで、遠隔とオンデマンドでPC画面共有環境を整備できるようにしたものです。研究会がハイブリッド開催で、ちょうど対面中心の推奨環境に合っていたこともあり、運営の方々も喜んでいただきました。」

( 三宅 匠、 中道上、 吉原和明「授業環境の比較におけるハイフレックス環境の提案」『 電子情報通信学会信学技報』 Vol.ET2022-10、 pp.1-4、 2022年09月)。

三宅さん発表の様子(対面)

三宅さん発表の様子(対面)

三宅さん発表の様子(オンライン)

三宅さん発表の様子(オンライン)

 

 

学長から一言:ハイブリッド開催された学会で、情報通信技術を教育に活かす方法を探求する同学会の趣旨にピッタリの研究内容を発表した三宅匠さん、良い機会が得られて良かったですね。4年生だから、卒業研究につながる内容なのかな?さらに高度な内容の研究成果になるように頑張って下さい。

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