【情報工学科】2022年度前半は国家資格取得が順調な滑り出し!
情報処理技術者試験のうち、基本情報技術者試験に工学部 情報工学科の3年生5名と1年生1名の計6名が、令和4年度上半期で合格しました。このことについて、情報工学科の森田が紹介します(投稿は学長室ブログメンバーの中道)。
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4月、5月(令和4年度上半期)に実施された国家試験である情報処理技術者試験のうち、基本情報技術者試験に工学部情報工学科の3年生5名と1年生1名の計6名が合格しました。1年生の基本情報技術者試験合格は、3年ぶりです!
これで、情報工学科の4年生5名、3年生7名、1年生1名が基本情報技術者試験で資格を取得したことになります。
基本情報技術者試験は合格率が約38%であり、午前・午後それぞれ2時間30分ずつの合計5時間で実施される試験なので、容易に取得できる資格ではありません。
在籍学生の基本情報技術者資格の保持者は13名となり、2016年度以降の年度内最多であった10名を、2022年度の前半ですでに超えました!
この資格の取得者数は2021年度より増加に転じ、2021年度は2017年度と同じ10名に達し、今年度の状況はお伝えした通りです。
今年の10月からは令和4年下半期の試験も始まるので、合格者がさらに増えることを願って、学生の頑張りに期待しています。
また、情報関係の国家試験には、基本情報技術者試験よりも入門的な位置づけであるITパスポートという試験もあります。情報工学科では、2017年度よりITパスポートの取得に力を入れて取り組んでおり、毎年15~20名程度が合格しています。現在、2年生の15%、3年生の24%、4年生の34%がITパスポートを取得しています。
情報工学科では、学科の全学生によるITパスポートの取得を目標に掲げ、学生がいつでもITパスポートの勉強に取り組めるよう、ITパスポートのe-learning教材を提供してサポートしています。
ちなみに、情報工学科では、大学の支援のもと、情報処理技術者試験のうちITパスポート試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験の受験料の半額を補助しています。
学長から一言:情報工学科の在学生の皆さんは、学科内での事前指導を受けつつ、しっかりと受験準備を行って、次々と資格取得のための検定試験に合格しているようで、実に喜ばしいことです。取得した資格は将来の就職活動や職場での勤務に大いに役立つことでしょう。これまで未だ合格していない諸君には、もうひと頑張りを期待しています。