【生物工学科】発酵女子のキャリアモデルを紹介!!
生物工学科の石岡綺音さん(醗酵科学研究室の卒研生)が、学長賞(学業部門)を表彰されました! 様々なことにチャレンジしているとても活発な4年生で、学科の後輩や、バイオテクノロジーに興味をお持ちの高校生の皆さんにキャリアモデルとして参考にしてもらえたらと思います。学長室ブログメンバー・ワイン醸造所長の吉﨑が投稿します。
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学長賞(学業部門)受賞
6月21日(火)に学長賞(学業部門)の授与が行われました。このうち、生物工学科4年生からは醗酵科学研究室の石岡綺音さんが選ばれました! しかも2年ぶり2度目の受賞、素晴らしいです(前回の受賞式の様子)。
石岡さんは実家暮らしですが、某コーヒーショップでアルバイトをして学費を自分で賄っているとのこと。その中でも優秀な成績を維持し、夏期語学研修、ラオス醸造所研修にも参加し自己研鑽に励んできました。
<受賞後に山本学部長と記念撮影>
また、稲作研究同好会の部長としても奮闘しているほか、中国新聞のキャンパスリポーターとしても活躍しており、先日もアシードホールディングス株式会社さんへのインタビュー記事が掲載されたばかりです。
おまけに、先日は「福山大学の桜」ミニフォトコンテストに出品し、さくら賞を受賞!! 多彩に活躍しています(結果発表と受賞式の様子)。
今は醗酵科学研究室に所属し、福山のバラにちなんだオリジナルロゼワインの研究開発に邁進しています。まだ本格的に実験に取り組み始めたばかりですが、きっと素晴らしい研究成果を残してくれると期待しています。
<ブドウ園で仲間とともに>
これだけ積極的な学生生活を送ってきた石岡さんですので、福山に本社を置く大手食品中間原料メーカーから早々に内定をもらっています。入社後は、加工用原料や食品素材の開発を行う予定とのこと。もちろん、これまで様々なことに全力で取り組んできたことが評価されたからでしょう。
以上、ここで紹介しきれないほど充実した大学生活を送っている石岡さんですが、学長賞は難しいとしても、その他の活動はその気になれば誰でもできる”ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)”ばかり、というのがポイントです。大学でバイオテクノロジーを学んでいる、あるいは学びたいと思っている在学生や高校生の皆さん、ぜひ石岡さんをキャリアモデルとして、充実した大学生活にしてください。
学長から一言:この直近1か月の間だけで、稲作研究同好会の部長として一緒に汗を流した田植え、桜ミニフォトコンテストで「さくら賞」の授与、そして春の学長賞の授与と、3度も続けて顔を合わすことになった石岡綺音さんの活躍には目を見張ります。バイタリティーに溢れ、何でも見てやろう、経験してやろうの精神の持ち主のようで、大学生活を満喫している様子が看て取れて実に頼もしい限りです。多くの福大生が石岡さんに続いてほしいものです。