【心理学科】心理学科の３名が一般奨学生を認定！

福山大学では、独自の奨学金制度が設けられ、様々な形で学生をサポートしています。本日は、そのうちの1つである「一般奨学生」に認定された心理学科に所属する3名について、学科長の赤澤淳子教授からの報告です（投稿は学長室ブログメンバーの大杉です）。

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心理学科の赤澤です。

6月9日（木）の12:30から人間文化学部の一般奨学生認定証の授与式が行われました。一般奨学生は、本学に入学後、毎年次、学科毎に「学業成績優秀、品行方正であり、他の学生の模範となると認められる者」が数名選抜されます。一般奨学生に選ばれた場合、当該年度の授業料が一部減額されます。

心理学科の学生のうちから、4年生の小川響さん、3年生の久原璃子さん、2年生の渡部ゆりあさんの3名が今年度の一般奨学生に認定されました。今年度は全学で30名の学生が選抜されましたが、その中に心理学科の学生が3名も含まれたということは、我々教員にとっても非常に喜ばしいことでした。

今回選抜された3名の学生のコメントを以下に紹介します。

• 小川響さん（認知心理学研究室・広島県立大門高等学校出身）

「この度は一般奨学生に認定していただき、ありがとうございました。日々の努力が、一般奨学生という形で認められることとなり、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。福山大学に入学してから、多くの先生や、家族に支えられながら、心理学における専門的な学習を進めていくことができたため、ささやかながら恩返しできたのではないかと思っています。私は公認心理師資格取得のため、大学院への進学を目指しています。今回の結果に慢心せず、今後も目標のために一生懸命努力を積み重ねていきたいと思います。」

＜学部長から証書を授与されている小川さん＞

• 久原璃子さん（認知心理学研究室・佐賀県立白石高等学校出身）

「この度は一般奨学生に認定していただきありがとうございます。私は新型コロナウイルス感染症の流行と同時の大学入学であったため、2年間のほとんどを自宅で、オンライン授業を受けて過ごしました。そのため、大学生としての実感や、授業での成果を感じられていませんでしたが、今回このような形で２年間の頑張りを認めていただけて、苦しいこともありましたが報われたような気持ちになりました。現在は、授業はもちろん、研究への取り組みや、8月の心理学検定への合格に向けた勉強、大学院進学のための勉強を日々頑張っています。一般奨学生の名に恥じぬよう、これからも努力を続けていきたいと思います。」

＜学部長から証書を授与されている久原さん＞

• 渡部ゆりあさん（愛媛県・新田青雲中等教育学校出身）

「この度は一般奨学生に選んでいただき、ありがとうございました。私が入学した当時は新型コロナウイルス感染症が流行していて、ほとんどの授業がオンラインで行われていました。初めてのオンライン授業は不安なことが多かったですが、先生方が優しく対応して下さったおかげで、挫けずに頑張れたと感じています。現在は、心理学を学ぶ環境がとても整った場所で学べることが楽しく、周りの方々に支えられながら勉強を進めていける場所を見つけることが出来て本当に良かったです。これからも福山大学の学生として様々なことを学び、知識を増やしていきたいです。」

＜学部長から証書を授与されている渡部さん＞

3名とも、新型コロナウイルス感染症の流行という時期に大学生活を送ることになりました。授業形態の変更や友人との交流の制限など、様々な困難、ストレスがありながらも、それを乗り越えて勉学に励んだ3名の努力は並々ならぬものであったと思います。3名とも、他の学生のロールモデルとなり、良い影響を与えてくれると確信しています。

福山大学では、多様な入試を実施しており、その入試に対応した学業優秀者への奨学金制度が充実しています。また、入学後も、今回のような一般奨学生制度が設けられており、努力する学生への支援を手厚く行っています。奨学制度の他にも、面倒見の良い教育体制が整っています。高校生の皆さん、福山大学心理学科で、一緒に学んでみませんか？

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3名の皆さん、認定おめでとうございます。日頃から授業や研究、ボランティア活動等に積極的に取り組んでいる3名の皆さんは、今後ますます活躍してくれるに違いありません。今後も様々な学生の活躍を、このブログ内でご紹介できればと思います！

学長から一言：今年度新たに一般奨学生に選ばれた心理学科の3名の皆さん、おめでとう！　各種の入学試験での成績に基づいて特別奨学生A、B、Cに選ばれることも栄誉なことですが、一般奨学生の資格は入学後の頑張りや学業成績の伸び代によって獲得するもので、別の意味で貴重です。「広き門」とは言えないだけに、それを見事にクリアできたのですから、大いに自信を持ってよいと思います。在学中にもっともっと伸びてください。