【就職課】大学オリジナルの『就職の手引き２０２４』を作成！

再来年３月に卒業・修了予定の３年生・５年生（薬学部）・大学院１年生が活用できるように、『就職の手引き2024～Career Guide Book』を作成しました。先月から就職ガイダンスが全学的に始まり、就職活動を控えた学生の皆さんに配布して、その活用法を説明しています。今回は、大学オリジナルの『就職の手引き』について、学長室ブログメンバーの阪本（就職委員会副委員長・海洋生物科学科）と就職課長の平が紹介します。

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大学オリジナルの『就職の手引き』

先月から始まった就職ガイダンスでは、来年度の本格的な就職活動に向けて、今から取り組むべきことを学生たちに説明し、早めの対応と普段の心掛けについてアドバイスをしています。第１回のガイダンスでは、就職活動に必要なノウハウを知り、それらを身に付けるために、具体的な事例を示した『就職の手引き2024～Career Guide Book』を配布しました。この手引きには、就職活動を支援している就職課の思いが詰まっています。

先月から始まった就職ガイダンス

大学オリジナルの『就職の手引き2024～Career Guide Book』

『就職の手引き2024～Career Guide Book』を手にする学生たち

令和４年度の就職関連スケジュール　

就職ガイダンス等の年間スケジュール

今年度４月から３月までの期間に予定されている就職関連スケジュールが、巻頭に記載されています。年度初めの就職オリエンテーションに始まり、就職サイト登録会、SPI模擬試験、自己PR作成講座、企業見学会、就職活動のマナー講座、面接・グループディスカッション対策、業界説明会、大学主催の合同企業説明会など、学生の就職活動に必要なガイダンスや企業説明会などが実施されます。

予定の記録

学生の皆さんの就職活動において、事前計画と予定のスケジューリングが個々に求められます。この『就職の手引き2024～Career Guide Book』は手帳サイズで作成されているため、企業説明会や採用試験、面接の実施日などを書き込んで、皆さんのスケジュール管理に役立ててもらいます。

就職活動に必要な手続き　

就職活動では、成績証明書や卒業見込証明書などの書類を企業に提出しなければなりません。また、就職活動については授業の公認欠席が認められます。不備の無いよう就職活動を行うために、各種証明書の発行手続きや公認欠席の申請の仕方も明記されています。

企業への応募　

希望の企業に対して行うべき基本的な行動として、適切なメールの書き方、企業説明会への参加申請、エントリーシートの送付、面接の日程調整と連絡、応募書類を送付する際の送付文など、必要な行動について漏れなく記載されています。

応募書類の送付方法　

現代は電子メールが多用される時代になっていますが、履歴書や各種証明書の送付については、郵送や持参など幾つかのケースがあります。企業への応募書類の送付方法、企業説明会や採用試験時に持参する際の注意点など、基本的なマナーも記載されています。

WEBでの面接　

新型コロナウイルスの感染拡大による影響と感染拡大防止によって、学生の就職活動の在り方も大きく様変わりしました。WEB面接もその一つです。面接を受ける際の注意点や身だしなみなど、押さえておかなければならないことがいろいろあります。WEBだからと侮らず、しっかりと準備を整えて面接に挑んでもらいたいと思います。

対面での面接　

WEB面接が増えている昨今の就職活動ですが、多くの企業の採用担当者からは「最終的には実際に学生さんとお会いして、直接面接をさせていただいて合否を決定したい」との声をよく聞きます。一次・二次面接はWEB実施であっても、最終面接は対面で行う企業が大半です。第一印象の重要性、姿勢と立ち方、基本動作とお辞儀の仕方もしっかりと身に付けて、希望する企業からの内定取得に繋げてもらいたいと思います。

学生の皆さんは、この『就職の手引き2024～Career Guide Book』を存分に活用して、希望の業界・企業・職種に就職できるよう大いに励んでください。私たち教職員は、皆さんの将来を共に考え、一人でも多くの学生の希望に添えるような就職支援を行っていきます。

全学部の教員の皆さんも、セレッソのコース「2024年卒用就職ガイド」のコンテンツに就職活動に関する内容を単元ごとに登録していますので，就職指導の際にご活用ください。

学長から一言：学生の皆さんの就職活動を支援する就職委員会と就職課の関係者の経験や知恵が詰まった『就職の手引き』の最新版の完成を慶びたいと思います。就職活動に必要な事柄がコンパクトに網羅されていますね。就職を控えた皆さんはこの手引きを最大限に活用して、自らの希望を叶えて下さい。そして、来る年度にも本学が何年も維持している就職率ほぼ100％を実現したいものです。