【メディア・映像学科】新入生が新聞を使ったゲームで交流!
メディア・映像学科では、1年前の2021年度の新入生オリエンテーションから、1年生同士が連帯するためアイスブレイク(初対面同士の緊張を解くための方法)とチームビルディング(『チーム』を構成する)のプログラム、そして19号館改装プロジェクトを行っています。今回はこのうち、アイスブレイク・チームビルディングとして行った、新聞紙を使ったゲームの様子を丸山講師が報告します(投稿:学長室ブログメンバー渡辺)。
4月11日(月)の新入生ガイダンスで、新聞紙を使ったゲームを3つ行いました。普段はほとんど新聞を読まない大学生が、この日は血眼になって新聞紙面に目を凝らします。以下、どんなゲームを行ったのか簡単に紹介していきましょう。
最初のゲームは、「長さ」を競う新聞ビリビリゲームです。グループに分かれ、1人の持ち時間40秒で新聞紙をビリビリ破き、次の人にパスして最後の長さを競うとても簡単なゲームです。でも、切り始める場所や切る方向、そして渡し方に注意しないと長い1本の紐にはなりません。写真をご覧いただくと、みんな真剣に(でもときどき大胆に?)新聞を切っている様子がわかります。
その後は、「形」を競う新聞ビリビリゲームです。お題は「ゴジラ」と「ピーチ姫」。独創性あふれる作品から、まさにお題を模した作品まで、グループ一丸となって一つのことに取り組み、緊張が少し解れたかな?という様子でした。
そして、午前最後のゲームは「怪文書」ゲームです。お題の文章を、新聞紙にある文字を使って完成させるというゲームなのですが、これがなかなか見つからない。「そっちに”映像”ってある?」「こっちの紙面にはカタカナの”メ”があったよ」などお互いに声を掛け合いながら作業していきました。ちなみに、お題の文章は次の3つです。
①福山大学メディア・映像学科
②我々はバルタン星人だ
③みんなで一緒に2026年3月に卒業するぞー!!
新型コロナウイルス感染症対策のため大盛り上がりすることはできませんでしたが、普段あまり触れないメディアを使いながら、メディアで遊ぶ楽しさを伝えました。そうこうしているうちに、お昼のお弁当が到着し、みんな思いおもいの場所を選んで感染対策に気をつけつつお昼ご飯を食べました。
午後からは、メインイベントである19号館改装プロジェクトを行いました。午後編は、次のブログで報告しますね。お楽しみに!
学長から一言:初対面の新入生が早く互いに打ち解けることができるようにとの思いを込めて、メディア・映像学科にふさわしく、代表的マスメディアの一つ「新聞」を取り上げて、ゲームを工夫したところがエライ! 紙という素材と文字情報という中身の両方を活かしたところがまたニクい。コロナ禍でこのところ閉鎖的、孤立的になりがちなみんなの気持ちがちょっとだけオープンになったのではないでしょうか。