【情報工学科】新入生オリエンテーションでソフトバンク株式会社の「せとうち Tech LAB」見学会を実施！

新入生オリエンテーションの最終日、情報工学科ではデジタル化の状況に触れるためにソフトバンク株式会社の「せとうち Tech LAB」見学会が実施されました。このことについて、情報工学科の中道と尾関が紹介します。

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４月３日（日）の入学式を終えて、４月４日（月）から始まった新入生オリエンテーションも４月１２日（火）に最終日を迎えました。情報工学科では、２０２１年１２月にオープンしたばかりの福山市にあるソフトバンク株式会社「せとうち Tech LAB」を見学させていただきました。
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20211220_02

「せとうち Tech LAB」は、テクノロジーを地方都市に社会実装することを目的とした、地域発のデジタル化推進拠点です。ソフトバンクグループの紹介から、福山市・備後圏域におけるデジタル推進活動について紹介していただきました。例えば、プログラミング教室やVR体感といったびんごキッズラボやタバコポイ捨て調査支援などについて紹介していただきました。昨年度、３年生が受講したSB特別講義も活動のひとつになります。

「せとうち Tech LAB」の取り組み紹介

また、次のような様々な実験的な取り組みをデモを交えて紹介していただきました。

• GIS×VRによる福山市オリジナル地元マップ
• LINEを活用した駅前美化プロジェクト「ぽい捨てカウント」
• 人流データ活用全国うごき統計で福山駅前の人の動きを分析
• スマート農業支援としてIoT分析　などなど

デモを交えて取り組み紹介

掲載している写真は見学会での一場面です。

• なぜ、デジタル化を進めていく必要があるのか？
• 新たなことに挑戦する『時間』を創出するため！

学生の皆さん！せとうちTech LABでチャレンジしていきましょう！

参加した新入生からのコメント紹介
「実際に活用されている技術を学ぶことができたし、これから学生は何を活用していけばよいかについて聞くことができました」
「自分の身近に感じている問題が、自分が勉強を積むことで解決できそうだと感じることができました」

最新技術だけでなく、実際の利用場面を知ることで新たな技術を知るきっかけになれば、情報系はサービス業なので新たなサービスを考えるきっかけになってくれればと思います。今回の見学会は人数が多かったため、１回あたりの参加人数を２０名に抑えてコロナ感染対策を実施し、４回にわたって実施していただきました。

ソフトバンク株式会社の皆様、本当にありがとうございました。

学長から一言：情報工学科の新入生の皆さんが、入学早々にICT関連企業の業務上の取り組みや関連サービスの実際に触れる機会に恵まれたようですね。大学でのこれからの学びの良い動機付けになったのではと思います。コロナ禍の下、三密を避けるために、一度の参加人数を抑え、何回にも分けて説明して下さったソフトバンク株式会社の関係者の皆様のご協力に対して、私からも衷心より御礼を申し上げます。