【スマートシステム学科】藻場計測システムの開発進行中!
瀬戸内の里山・里海学が福山大学ブランディング推進のための研究プロジェクトとして、展開中です。このことは前回のブログでもご紹介しましたが、今回は、前回の続報として、スマートシステム学科の仲嶋教授、田中准教授、沖准教授のチームから実地調査のレポートが届いていますので、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が紹介します。
スマートシステム学科では、藻場の計測システムの開発で大学研究プロジェクト「瀬戸内の里山・里海学」に取り組んでいます。海のスマートシステムですね!
今回は、水中ドローンを使って開発中の藻場計測システムを設置する藻場の状況を調査しました。このプロジェクトに、卒業研究で取り組む学生2名が因島にあるマリンバイオセンター(下の写真)の前面に広がる瀬戸内の藻場に挑みます。
4年生のゼミ生が、今回は因島のマリンバイオセンターまでやってきました。
目的の場所に着いたら水中ドローンを準備して、船側から海中に投入。いざ、潜航!!
操縦担当の学生がモニターを見ながら操船。これが、なかなか難しい!
藻は陸上の植物と逆で冬に成長するので、夏の藻場観察は少し不向きです。でも、少しだけ生えていてくれました。ありがとう。2枚目の水中写真には魚もいるのですが、わかるかなぁ?
先日、藤井川(本学キャンパスの西を流れる川です)で動作テストをした(こちらのブログに掲載)水流計を投入し、海中の状況も調査します。
水流計を投入する田中研究室4年生の村上君です。
連日の猛暑の中、当日は曇りで海上がとても気持ちよかったです。日頃の行いかな?(笑)
これから、彼らの活躍をどんどんアップしていきますね。乞うご期待!
学長から一言:皿田君と村上君、川から海に前進して、面白い研究が進んでいますねッ!大きなプロジェクトの中で、成果の上がることを期待していますよ!!!がんばって!