【図書館】新年度準備!資料だけでなく環境も!
新年度に向けて、学内のあちらこちらで様々な準備が進んでいます。今回は、図書館の新年度に向けた準備の一部について、喜多村と吉津が紹介します!
書評冊子『新入生にすすめる50冊の本』
こんにちは!喜多村です。図書館では、毎年『新入生にすすめる50冊の本』という冊子を発行しています。今年も4月に発刊します。本学の学生・教職員から「新入生におすすめしたい本」というテーマで書評原稿を募集し、その中から選ばれた50作品が掲載されています。掲載されている50冊の本は、図書館内に「新入生にすすめる50冊の本」コーナーを設け、先輩・教職員が新入生におすすめする本として毎年親しまれています。
例年、表紙には「福山大学の桜ミニフォトコンテスト」の入賞作品を使用しているのですが、今回は、2021年コンテスト入賞作品の撮影者である河合さん(メディア・映像学科)に表紙デザインまでしていただきました!
新入生の皆さんには、入学時に配られます。在学生・教職員の皆さんへは図書館に準備しておりますので、是非お越しください!また、市内公共図書館にも配布の予定です。2022年版は、先輩学生の原稿が充実した“親しみやすい1冊”になっていると自負しています。お楽しみに!
図書館倶楽部の学生と大掃除
こんにちは!吉津です。少し時間が遡りますが、2021年末に図書館倶楽部の学生2人と一緒に館内の掃除をしました。この掃除ですが、図書館倶楽部の定例会で「年末に何かする?」と話したところ、すぐに「掃除をしたい!」と意見が出ました。図書館を学生さんに気持ちよく使ってほしいと言ってくれました!コロナ禍において、日々の消毒作業に時間を取られ、なかなか本腰を入れた“掃除”までできていなかったので、この申し出は図書館員としても、とてもありがたいものでした。
実際、掃除をしてみると時間が足りないくらいでしたが、普段しないところも一生懸命みんなで掃除ができたと思います。
今回、参加してくれた学生さんからコメントをいただきました!
人間文化学科 4年 峯松春菜:
参考書の棚や窓のサッシの汚れを取り除いて清々しい気持ちになるとともに、この一年でこれだけの汚れが溜まっていたことへの驚きも感じました。来年もきれいな状態の図書館を多くの学生の皆さんに利用してもらいたいです。
メディア・映像学科 2年 寄光真衣:
本棚の整理と、清掃など行いました。利用者の皆様が気持ちよく使っていただけるよう、一同心を込めて取り組みました。ぞうきんを絞った後の手が冷たいです!
冬の寒い日に手を赤くしながら、二人はとても頑張ってくれました。窓のサッシや書架の間など、普段細かく掃除できないところを、根気よく丁寧に掃除してくれたので、職員としても大助かりです。こうした図書館倶楽部の学生の頑張りにより、利用者がより快適に過ごせたら、図書館倶楽部としても万々歳ですね。
図書館倶楽部では、リーフレットの発行や、カウンター作業のボランティア、読書会やビブリオバトルなどのイベントも実施しており、図書館利用促進の力になってくれています。大学生になって新たなことに挑戦してみたい方、参加をお待ちしております!
長く続くコロナ禍により“いままで通り”の生活が難しくなっています。新年から間もなくして図書館も休館することになりましたが、休館中は館員で書架の大規模整理を行いました。図書館としての機能を損なわず、また利用者の皆さんが快適に利用できるよう、日々努力を重ねたいと思います。
学長から一言:「本が大好き」な図書館倶楽部のメンバーが日頃大いに利用している図書館への恩返しでしょうか、図書館の大掃除に協力という喜ばしいニュース。図書館の職員の皆さんともども、お疲れ様でした。『新入生にすすめる50冊の本』も出来上がり、きれいな図書館で、あとは新学期を待つばかりですね。新入生も含めて、学内の「知の宝庫」の図書館が利用者で溢れ、コロナ禍の下、密が心配で嬉しい悲鳴を上げるくらいになるといいですね。