【国際交流課】ブルガリアとの国際交流の発展を願って
コロナ禍により国際交流関係のニュースをなかなかお届けできておりませんが、この度2つの嬉しい報告を行います(投稿:国際交流課 坪根)。
(1)ソフィア大学との箏を通じた交流
ソフィア大学に箏を寄贈させていただいたのは以前のブログ記事でお知らせしたとおりです。その後、ソフィア大学日本学科のホームページでも紹介されていますので、そのリンクをお知らせします。
なお、本学筝曲部は、昨年10月に福山市内で開催された「お月見ナイトヨガ」というイベントにおける野外演奏会に参加しましたが、その様子についてはエール交換としてソフィア大学と共有しました。
今後ブルガリアから日本に渡航するためのビザ発給が再開され、福山大学の筝曲部で演奏するソフィア大生が出てきてくれることを期待するばかりです。
(2)JASSO留学奨学金プログラムの採択
本学が日本学生支援機構(JASSO)に申請していた2022年度双方向海外協定留学プログラム「日本とブルガリアを繋ぐ懸け橋となる双方向学生交流プログラム」が採択されました。
タイプA(新規枠)で採択されたのは、福山大学、東北大学、横浜国立大学、筑波大学で、私立大学で採択されているのは福山大学のみでした。ブルガリアの協定大学であるソフィア大学とヴェリコ・タルノヴォ大学と深めてきた特色ある相互交流が評価されたものと思われます。
今後コロナが終息して渡航が可能となった場合には、2022年度に最長1年間、JASSOの支援のもとでのブルガリアへの学生派遣とブルガリアからの学生受入を実施することができます。今回の支援概要は、派遣学生2名(月額7万円)、受入学生2名(月額8万円)です。
最後に、ブルガリアの協定大学であるソフィア大学とヴェリコ・タルノヴォ大学との交流がさらに発展することを願いながら、JASSOプログラムを利用した学生交流実績に関する過去の記事を紹介します。
・2016年度 国際経済学科 森山幸紀くん
・2016年度 建築学科 杉田 優くん
・2017年度 国際経済学科 操田慎哉くん
ブルガリア・ヴェリコタルノヴォ大学からの留学レポート~第2弾~
・2018年度 メディア・映像学科 大嶋杏佳さん
・2018年度 人間文化学科 長見さつ葵さん
・2018年度 心理学科 シャルコバ・ソフィヤ・ペトロヴァさん
・2019年度 人間文化学科 ミハイリン・ヴァディムくん
【人間文化学科】交換留学生から見た福山大学―地元の名所を歩きながら
一日も早くコロナ禍による非日常が終息し、日常的に海外に出かけられる世の中に戻ってほしいものです。
学長から一言:何年にもわたって本学が着実に行ってきたブルガリアの2大学との交流がまたもや嬉しい展開。日本学生支援機構(JASSO)の双方向海外協定留学プログラムの助成対象校に来年度も選ばれたのですね。しかも、並みいる強豪を抑えて、私立大学では唯一。これまでの活動の歩みもリンクの貼られた過去のブログ記事で見直し、懐かしい学生諸君の顔も確認しました。コロナ禍が何とか鎮まり、日勃両国でそれぞれへの留学を待ち望んでいる若者の夢が叶いますように!