【大学】国土交通省中国地方整備局との意見交換会を開催!
年の瀬が迫る12月24日(金)、国土交通省中国地方整備局との意見交換会が開催されました。このことについて、学長室ブログメンバーである企画・文書課の小林がお伝えします。
本会は、平成29年3月16日付けで締結した「福山大学と国土交通省中国地方整備局との包括的連携・協力に関する協定書」に基づき、事業の円滑な推進等に関する情報交換を行うために開催されたものです。
本学からは、大塚学長、安全安心防災教育研究センター長の仲嶋教授、社会連携センター長の都祭教授、工学部長の加藤教授、工学部長補佐の香川教授、工学部機械システム工学科の関根准教授が出席し、国土交通省中国地方整備局からは、多田局長他7名の関係者が出席されました。
開会にあたり、大塚学長並びに多田局長による挨拶があり、その後、意見交換・情報交換として福山大学の事業紹介を大塚学長及び仲嶋センター長が、中国地方整備局の事業紹介を西澤企画部長がそれぞれ説明を行いました。
さらに、包括協定に基づく研究成果(研究発表)について、関根准教授並びに仲嶋センター長がそれぞれ説明を行いました。
最後に、包括協定に基づく委託研究(中国地方整備局の重点課題並びに重点課題に対する研究シーズの紹介)について、中国地方整備局の高木技術調整管理官並びに仲嶋センター長がそれぞれ説明を行いました。
各説明に対する様々な質問があり、今回の意見交換会を無事に終了することができましたが、大変有意義な会だったと思います。本会開催のための企画や連絡調整に携わった者として、本学関係者の対応や協力に感謝します。
そして、最後になりましたが、年末の大変お忙しい時期に、本学までお越しいただきました中国地方整備局の多田局長以下、関係者の皆様、本日は誠にありがとうございました。
学長から一言:国土交通省中国地方整備局との間で「包括的連携・協力に関する協定」が結ばれてから5年近くが経ちました。地域のインフラ整備の質の確保や向上に取り組む目的で締結された同協定に則り、本学では各種の関連研究に取り組むことを通じて、微力ながら努力を重ねて来ました。その成果の一端を振り返るとともに、新たな「ニーズ」を確認し合い、本学での諸研究から生まれた「シーズ」を紹介する中で更なる協力の可能性を探るための意見交換会でした。地域の発展のため、研究や教育を通じて連携がより深まることを願うばかりです。