【スマートシステム学科】就職率100%継続中、就職体験発表会でサポートします!
工学部スマートシステム学科は、14年連続で就職率100%を達成しています。4年次の卒研生の就職活動が終了し、3年生が就職活動の準備を開始するこの時期に「就職体験発表会」を開催し、就活を終えた4年生からのアドバイスや、社会で活躍する学科OBの方々の話を聞く機会を設け、3年生の就職活動のスタートをサポートしています。12月10日(金)に開催された今年度の就職体験発表会の様子について、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。
今回は、学科OBの社会人の講師として、三菱プラントエンジニアリング株式会社の藤本様(2018年度卒業)と島田理化工業株式会社の勝部様(2019年度大学院修了)をお招きしました。また、実際に就職活動を行い内定をいただいている4年生の2名が、今年の就職活動を踏まえた報告を行いました。
三菱プラントエンジニアリング株式会社の藤本様(スマートシステム学科OB)と小西様(後ろ姿)
まず、三菱プラントエンジニアリング株式会社の小西様より同社の概要の説明後、学科OBの藤本様の現在の業務内容と就活にあたっての心構えの話がありました。藤本様は、卒業研究では波動計測応用システム研究室(仲嶋ゼミ)にてスマートベッドの開発を行っていました。現在の仕事では、多くの方と協力して打ち合わせを行う機会が多く、スマートシステム学科での実習や実験、授業を通して学んだことが大いに役に立っているとのことでした。
島田理化工業株式会社の勝部様
島田理化工業株式会社の勝部様は、大学院で学んだ経験を踏まえ、専門知識を活かす就職先をどのように見つけたか、コロナ禍の下での就職活動をどのように行ったかなど、就職活動に役に立つ話をして下さいました。また、大学院への進学を考えている学生には、どのような研究がしたいか、どういうことを学びたいかを明確にすることが大切などのアドバイスがありました。
続いて、4年生で就職活動を終えた菅原研究室の高橋君、仲嶋研究室の出柄君の就職活動体験の発表がありました。2人とも今年度コロナ禍で行動が大きく制限される中、ネットでの情報収集や、オンライン面接を駆使し、就職活動を行う方法を紹介し、3年生にはとても参考になったのではないでしょうか。
高橋君(菅原研究室)の発表
出柄君(仲嶋研究室)の発表
今回の就職体験発表会では、質疑応答の時間も設けられ、3年生の皆さんや修士課程1年の皆さんから多くの質問があり、活発な会となりました。このような就職活動に対するサポートが手厚いのも、スマートシステム学科の特徴の一つです。これから就職活動に向かう学生の皆さんの大学生活が、研究や勉学、就職活動、サークル活動のいずれにも思い切り打ちこんで充実したものとなるように期待しています。
質疑応答の一コマ
学長から一言:電気工学・電子工学の分野に精通した専門人材を育てるスマートシステム学科の学生諸君は、就職戦線では「引く手あまた」のようです。14年連続で就職率100%は素晴らしい! しかし、その裏には、この就職体験の説明会をはじめとした学科でのきめの細かい指導や支援があるのですね。来年度以降もあらゆる機会を活用して、希望する職種や企業に進路が見いだせるようであって欲しいものです。もちろん本学の大学院進学も大事な選択肢の一つ。