【建築学科】建築学科の業界説明会を開催!!
3年生の就活熱がいよいよ高まってきました!本学卒業生(OB・OG)も企業説明の担当者として来学し、ホットな懇談が展開されたようです。藤原美樹教授から届いたリポートを基に、学長室ブログメンバーの伊澤が紹介します。
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12月18日(土)に【建築学科業界説明会】が開催され、建築学科3年次の学生のために、65社の企業に参加をいただきました。来年度の本格的な就職活動に向け、多くの企業の仕事を知る絶好の機会となりました。この様子を全学の就職委員長も務める建築学科の藤原が報告します。
建築学科に特化した企業説明会
コロナ禍により、今まで対面での面談ができなかった広島・岡山に拠点のある企業を中心にご案内をしたところ、多くの参加申し込みがありました。始めに、就職委員長として建築学科卒業生の動向を学生に伝え、その後に各企業に説明をお願いしました。学生に向けては、この機会を活かすために、しっかりと臨むよう鼓舞しました。
各企業による1分間の企業説明では、それぞれの企業が僅か1分という短い時間にもかかわらず、自企業の特徴やPRポイントについて説明して下さいました。なかには、今春入社したばかりのフレッシュな建築学科の卒業生やびんご建築女子で活躍していたOGからの説明もありました。
びんご建築女子OGの活躍
びんご建築女子は建築学科の女子学生で構成され、学生が主体的に活動の企画と運営を行っています。本年度の活動内容と開催日を挙げると、「キャリア講演会(9月17日にZOOM開催)」「建築見学ツアー(8月11日に開催)」「1年生歓迎会企画(2022年1月7日開催予定)」「三蔵祭」「こども模型教室(12月19日開催)」「就活塾(10月14日、11月22日開催)」であり、とても多彩です。
そして、いよいよ各企業のブースでの説明会となります。今回は、新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底し、密にならないように午前(35社)と午後(30社)の入れ替え2部制としました。
建築業界は多様です
住宅から巨大なマンション、病院や商業施設まで、あらゆる建築物を扱っているのが建築業界です。また、それらの建築は、大手ゼネコン、地元ゼネコン、工務店、ハウスメーカー、空調設備工事、家具インテリア、エクステリアまで、多様な専門家が協力して創り上げる特徴をもちます。また、最近では、古民家再生を典型とするリノベーション専門の企業もあります。
今回の建築学科業界説明会には、建築学科の他にも本学各学科の多くの卒業生の皆様が参加してくださいました。本当にありがとうございました。
建築の仕事は、これからの街づくりや地図に残る仕事をすることができ、リニューアルをしながら100年以上も未来へ繋ぐ仕事であるため、建築業界で働くのは大変やりがいのあることといえます。
今回の業界説明会は学生の皆さんの就職活動にとって、企業を知ることのできるとても良い機会となったと思います。企業の皆様におかれましては、ご多忙の中、また休日にも関わらず、学生のために参加をいただき、誠にありがとうございました。
学長から一言:全学の企画として開催される多種多様な業種に関する企業説明会もありますが、本学の各専門分野や特定学科に直接関係のある業界に絞った説明会の報告が近頃このブログで相次いで報告されます。参加する学生の皆さんにとっても、将来の進路を考える上で焦点が絞れて効果的なのでしょう。今回は建築業界。本学卒業のOB・OGが、説明する側として母校を再訪、いいですねえ。社会の荒波に揉まれて、たくましくなった姿が見られたのではないでしょうか。