【プロジェクトM】サツマイモ即売会(完売しました!)
松永駅北口の活性化を目的に様々なイベントを行っているプロジェクトMが、本学でサツマイモ即売会を実施したとのことです!プロジェクト隊長の秦野琢之教授(生物工学科)より報告が届きましたので、学長室ブログメンバーで生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑が投稿します。
サツマイモ栽培
プロジェクトMの自称じいじ隊長です。コロナに負けずにちょっとでも楽しいことができないかとみんなで考えて・・・。そうだ、久々にサツマイモを植えよう!ということになり、6月2日(水)に東村町の畑を借りてサツマイモ(紅はるか)の苗100本を植えました。その後はほとんど何もしないで放っておいたのに、苗は一本も枯れることなく秋の取り入れどきに。10月29日(金)と11月2日(火)に立派なイモを収穫できました。そして、イモたちはじいじ隊長が田舎から持ってきたモミガラの中で寒さをしのぎながら約1か月、深い眠りに着いたのでした・・・。「甘うなーれ、美味しうなーれ・・・」と唱えながら(あっ、これは朝ドラのあんこ屋さんの話でした)。
即売会
そして、12月7日(火)と8日(水)の両日、1号館前の噴水の横で「サツマイモ即売会」を開催しました。モミガラの中からイモを掘り出して店に並べます。ブルーシートとプロジェクトMの幟で立派な店舗の完成です。大きいものは1本200円、中くらいが1個100円、小さ目は3~4個で100円という値段設定です。まあまあリーズナブルでしょう。
12時20分の開店と同時に、学生さんや教職員の皆さんが次々と来店。売り手の学生は「なんていうイモの種類?」とか「どれがおいしいの?」などいろいろな質問も受けながら、「焼き芋ならこちら、料理に使うならこちら」となかなか手慣れた調子で対応し、順調に売り上げていきます。最後は「味は私が保証します!!」・・・おいおい大丈夫かいな?なかには、一人で10個まとめて買っていただいたお客さんもいました。
おかげさまで天気も良く、2日間とも13時頃には、それぞれ準備したイモを完売しました。3年前に初めてサツマイモ即売会を実施したときは、学生の皆さんより教職員のお客さんの方が多いように感じましたが、今年はゼルコバメールでPRしたことも功を奏したのか、結構多くの学生さんが買いに来てくれました。まいどありがとうございました!
プロジェクトMでは、これからもいろいろと楽しい仕掛けを考えていきたいと思っています。
学長から一言:先日の因島キャンパス親子ツアーに続いて、今回はサツマイモ即売会。プロジェクトMは「じいじ隊長」の指揮の下、活発に活動を続けていますね。松永駅前の活性化がプロジェクトMの本来の目的ですから、キャンパス内での即売会も大いに結構ですし、好評ですぐに完売だったようですが、駅前のプロジェクトMの「基地」あたりで地元の方々に向けてサービスしても面白かろうなどと考えました。お買い得、格安サツマイモを売るとなると、地元スーパーの商売敵になってまずいのでしょうか?