【機械システム工学科】コマ大戦福山大学場所を実施!
モノづくりを通じて、学生と企業との交流を深める場として「全日本製造業コマ大戦福山大学場所2018」を8月4日(土)に「エフピコRimふくやま」で実施しました。
「コマ大戦福山大学場所2018」の様子を、学長室ブログメンバーの小林が報告します。
全日本製造業コマ大戦は、全国の中小製造業が自社の誇りを賭けて作成したコマを持ち寄り、土俵の上で一対一で戦う大会です。近年、大学や高専、高等学校など学生の参加も多くなり、企業と学生の交流を深める場となっています。
「コマ大戦福山大学場所2018」には24チームのエントリーがありましたが、当日2チームの欠席があり22チームの参加となりました。福山大学だけでなく、九州工業大学、広島技術短期大学、呉高等専門学校などの学生チームとダイハツメタル出雲工場さん、小田エンジニアリングさん、小野寺精工さん、さらに、一般からは中学生や高校生も参加してくれました。
運営は、モノづくり倶楽部の学生2名と機械システム工学科2年生の学生1名で実施しました。モノづくり倶楽部の学生は何度もコマ大戦に参戦していますが、解説は難しいのでダイハツメタル出雲工場の方にお願いしました。学生の司会進行とダイハツメタルの方の解説はなかなか息が合っていて、おもしろかったです。動画をお見せできないのが残念です。
福山大学チームはベスト8まで勝ち進みましたが、敗退してしまいました。
22チームの参加なので、22個のコマが集まりました。しかし、どれも同じコマではありません。それぞれ対戦相手や作戦を考えた特徴あるコマばかりです。投げやすいコマや投げにくいコマなど様々です。
勝敗の結果です。
優勝:愛媛プロジェクトK『小野寺くん』
準優勝:広島県立技術短大 3号 『Stop is First』
第三位:愛媛プロジェクトK『忍』
福山大学では、10月に開催する大学祭でも「コマ大戦福山大学三蔵祭場所2018」を実施します。
また、コマ大戦を通じてモノづくりの楽しさを体験してもらうために、中高校生を対象にしたコマ製作教室も計画しています。
模型やおもちゃの手作りに興味のある中高校生の皆さん、是非参加してコマ大戦の楽しさを体験してみてください。
大学生のスタッフがやさしく指導します。
学長から一言:コマと行っても、なかなかハイレベルで、知恵と技術の勝負のようですねッ!単純な形が複雑な力を発揮するところが、面白~い!!!