【大学教育センター】学長にキャリアデザインゼミの活動状況を報告!
緊急事態宣言の解除をきっかけに、活動の幅を少しずつ広げていきたいと日々模索しているキャリアデザインゼミのメンバーたち。withコロナ時代に対応し、ZoomやSlackといったオンラインツールを駆使しながら様々な人と交流してきた活動実績を大塚学長にも伝えたいと、10月15日(金)に学長室を訪問しました。その様子について、人間文化学部メディア・映像学科2年生の森山竜斗さんが報告してくれました(投稿者:大学教育センター 前田)。
こんにちは、人間文化学部メディア・映像学科2年生の森山竜斗です。前回の学長室訪問(2021.5.19)から約5ヶ月が過ぎました。夏休みを挟んで、これまでに活動してきたことや進捗状況について改めて学長に紹介したいと思い、キャリアデザインゼミのリーダー藤本くん(心理学科2年生)、野上くん(心理学科2年生)と一緒に学長室を訪れました。
写真左から野上くん、森山、藤本くん、大塚学長
キャリアデザインゼミは、未来創造館2階の自分未来創造活動エリアを拠点に活動しています。今年新しくできたこの建物の1・2階は、全学共用のスペースであり、私たちのような文系の学生も自由に使うことができるエリアになっているので、開放的で気持ちよく自主ゼミ活動ができています。私たちの自主ゼミでは「互いに切磋琢磨し、自分の『なりたい姿』を創造する場をつくる」という目的を掲げて、みんなが挑戦したいことを「楽しみながら」頑張って行っています。
今年の夏休みは緊急事態宣言の発令があって、当初予定したゼミ交流会などのイベントを延期したり、中止せざるを得なくなりました。悔しい思いもたくさんありましたが、ゼミの理念や目的などを改めて整理したり、オンラインツールを活用した定例ミーティング、トークイベントを開催したりと、できる限りの感染対策を行いながらゼミ活動を継続してきました。さらに、感染対策を十分に行って学外での交流活動などにも参加しました。
ゼミ活動の様子をPCを使ってプレゼンテーションしている藤本くん
また、前回の訪問の際に報告させていただいた社会人基礎力育成グランプリ出場に向けての準備状況についても報告しました。コロナ禍の影響を受け、現地を訪問して雰囲気を感じることができなかったり、私たちの提案が思うように受け入れて貰えなかったりと数多くの困難がありましたが、現在エントリーに向けて内容のまとめを行っています。私たちが取り組んでいるテーマは「こども食堂の偏ったイメージの払拭」です。Instagramでアカウントを作成して情報発信をしていますので、是非フォローと応援をよろしくお願いします。
大塚学長からは、是非とも全国大会優勝を目指して頑張って欲しいと激励して頂きました。私たちも、出場するからには、是非優勝を目指して頑張りたいと思っています。このブログをご覧になった皆さん、これからもゼミのメンバーで未来創造館を拠点にして、イベント企画やプレゼンテーション、その他にも様々な挑戦を行っていきますので、参加と応援をよろしくお願いします。
学長室の訪問記念に、大塚学長と一緒に集合写真
学長から一言:全学共通のキャリア教育科目である「キャリアデザイン」の受講をきっかけに出来上がった自主ゼミは、前田講師の指導の下に、積極的な活動を展開しています。これまでの実績として、全国規模の社会人基礎力育成グランプリへの出場やゼミメンバーによるオーストラリアへの研修旅行など実に活発です。たまにブラリと未来創造館2階の「たまり場」を訪ねると、メンバーが楽しげに活動しているのを見かけます。正規のカリキュラムに沿った学習はもちろん大切ですが、自らの興味・関心のままに自主的な学びを展開することは、まさに大学ならではの活動と言えるでしょう。学びがますます深まることを願っています。