【経済学科】「未来創造館」1階Display Cornerでのプレゼン対抗戦!
経済学部経済学科1年生の教養ゼミ(楠田クラス)では、1号館のいつもの閉鎖空間のゼミ室を飛び出しました。地域を想い、地域に愛され、地域から国際社会につながる “未来創造人” を育てる福山大学の新たな知の拠点「未来創造館」1階のDisplay Cornerに場所を変え、オープンな空間で対面によるゼミ課題のプレゼンを初めて行いました。
教養ゼミ担任の楠田教授から以下の報告が届きましたので、学長室ブログメンバーの経済学科Iがお伝えします。
3チーム、3テーマでのパワーポイントを使ったプレゼンと、それぞれに対する他チームメンバーからの質問攻めという対抗戦で実施しました。時間経過とともに質問数も多くなり、プレゼン側も時に閉口する場面もありましたが、いつものゼミ室とは異なる楽しい一コマを経験出来ました。
Display Cornerでのプレゼン経験について、参加ゼミ生はからは「いつもとはちがうところでの発表はすごく緊張した」、「いつもとは違う環境で発表して最初は面倒だったが、発表すると新鮮な気持ちになれた」、「開放的な空間なので声をもっと大きくできれば良かったと思った」といった声がありました。また、他のチームやゼミ生の発表を聞いて「他のチームは私たちよりわかりやすく伝えており凄かった」、「しっかり役割分担が出来ていて良かった」、「A君のように実際に暮らしていてその環境に慣れているととてもわかりやすい。だから、実際に体験したり経験したりすることで知識が沢山増えるので経験は重要だと思った」、「今まで利用したことのない施設などを利用してみたいと思った」など1コマという短時間のプレゼン経験でしたが、ゼミ生たちの収穫は大変大きかったようです。
楠田教養ゼミの皆さんです(向かって中央右寄りに楠田教授・左後方に冨士学部長)
学長から一言:新校舎「未来創造館」の全学共用スペースを利用した楠田教授の教養ゼミでの発表会、きっと熱のこもったプレゼン対抗戦だったことでしょう。学生諸君は普段の教室と勝手が違って戸惑ったかも知れませんね。しかし、皆さんの感想文からは、日常性を離れたことの刺激と真新しい設備の中でのゼミの大成功が読み取れます。施設・設備は「使ってなんぼ」、これからも大いに活用しましょう!