【メディア・映像学科】Short Movie Party2018に短編映像を出品!

【メディア・映像学科】Short Movie Party2018に短編映像を出品!

7月14日に福山駅前シネマモードで開催された短編映画祭”Short Movie Party 2018″にて、今年もメディア・映像学科生の作品が4作上映されました。その日の様子を、学長室ブログメンバーの阿部が報告します。

“Short Movie Party”は、福山駅前シネマモードの支配人岩本さんを中心に、福山近郊で短編映画を撮っている方々で組織しているShort Movie Labのみなさんが企画・運営されている映像祭です。基本的には無審査で作品を上映する「アンデパンダン形式」を採用しており、2016年から年に一度開催されています。昨年も学科で参加をしまして、その様子はこちらで紹介をしています。今年は、ラボのみなさんの短編映画の合間に、学科の3年次生が今年度の授業で制作したものを中心に4作上映させてもらいました。

上映後は監督たちが壇上にあがり、司会の方からの質問に答える時間もありました。私にとってはとても緊張する瞬間なのですが、3人とも「どのシーンの撮影が難しかったか」など工夫した点をしっかりアピールできていたと思います。

   

この短編映画祭はプロの映画監督をゲストとしてお招きし、監督の短編作品の上映と、今回上映されたアマチュア作品に対してご講評いただけるという醍醐味があります。今年のゲストは、今年度フランスにて文化芸術勲章を受勲された深田晃司監督でした!深田監督がiPhoneで撮られた短編映画など2作も上映され、その制作秘話を伺った後に講評の時間となりました。

学科生の作品については、身体的に痛めつけられるシーンの作りこみについて指摘され、学科学生とやりとりする場面もありました。今回の4作の中にはアニメーション作品もあったのですが、その作品については「好きな世界観でした。もっと長尺で観たいです」とのお言葉もいただきました。本当によかったですね。作品はいろんな方にみていただくなかで洗練されていくものと思いますから、今回の深田監督の講評を念頭に入れた更新版にも期待しています!

その後の監督とのQ&Aの時間では、シンプルな映像を作る難しさや、役者の演技と脚本との関連性、そして映像の出力先(劇場スクリーンやパソコンのモニターなど)に応じてどのように撮り分けるかなど、今からでもすぐに実行可能な撮影のノウハウをたくさん伺うことができました。お話すべてが今後の制作の糧になると思っています。深田監督、どうもありがとうございました!!!

最後になりましたが、今回の災害で開催自体が危ぶまれた本会を企画・運営してくださった福山駅前シネマモードの岩本さんはじめ、Short Movie Labのみなさんに御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました!!!今年もまたとても楽しい会でした。

 

学長から一言:メディア・映像学科の学生の作品について、深田晃司監督のコメントがいただけるなんて。。。すご~い!!!これからの勉学の、すっごい励みになりますねッ!!!

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