【海洋生物科学科】水族館・夏の特別企画「七夕展~星に願いを~」♬
梅雨も末期となり、日毎に蒸し暑さが増してくる今日この頃・・・。どんよりとした空が広がっていますが、夜空の雲のむこうにはキラキラと煌く天の川が流れています。そして、地上にも天の川が・・・。
福山大学マリンバイオセンター水族館で、夏の特別企画「七夕展~星に願いを~」がはじまりました♬ 「七夕展」の模様について、海洋生物科学科学長室ブログ委員の阪本と、海洋生物科学科アクアリウム科学研究室講師の真田が紹介します。
七夕展~星に願いを~☆彡
海洋生物科学科アクアリウム科学研究室では、今年度は16名の学生がマリンバイオセンター水族館の運営を行っています。その水族館運営メンバーの学生が、7月7日(水)の七夕をテーマに企画展示水槽を立ち上げました。その名も「七夕展 〜星に願いを〜」です。
まずはじめは・・・「アマノガワテンジクダイ」です。主にサンゴ礁などに生息している魚です。備後フィッシュでお馴染みの「ネブト(テンジクダイ)」の仲間でもあります。水玉模様が星のようでキレイですね✨
つづいては・・・「オトヒメエビ」と「サラサハタ」です。この両者はともに利益を得て暮らしている相利共生で、オトヒメエビがサラサハタの体を掃除する姿を見ることができます。
水槽のレイアウトや種名板の作成、展示物全てが学生らによるデザインです!!
FMふくやまの取材をうけました♬
さて、この日はFMふくやまのパーソナリティー長竹千賀さまが、学生たちの活躍を取材に来てくれました。放送日は、7月7日(水)17:30前後を予定しているとのことです。また、FMラジオの他、FMふくやまのホームページ、ラジオのアプリ「レディモ」からでも放送を聴くことができます。
インタビューは1時間ほどでした。海洋生物科学科4年生の月野くん、藤野さん、靏田くんが取材対応をしました。ラジオ放送を通じて、学生たちの展示水槽に込めた熱い想いを、是非お聴きください♬
また、七夕水槽の様子は、マリンバイオセンター水族館のインスタグラムからも発信しています。
是非、こちらもご覧ください。
・福山大学マリンバイオセンター水族館 インスタグラム公式アカウント
https://www.instagram.com/fukuyama_u_marinebiocenter/
・FMふくやま
学長から一言:水族館なら「海」、それと七夕の「星空」、これは一体どういう取り合わせ?と怪訝に思いつつ、読んでいるうちに納得しました。面白い「ミニ水族館」の企画を考えましたね。魚と言えば、すぐに「刺身」とか「煮付け」とか、食べることしか連想しない食いしん坊も、今日は写真だけでも美しく珍しい魚たちに癒やされました。星空を思わせるレイアウトもなかなか洒落たもの。コロナ禍で休館の憂き目に遭っている因島の水族館ですが、七夕の日のラジオ放送で一気に注目を集めるかもしれませんね。