【附属図書館】本学教員著作コーナー:先生方、こんなことを研究してるんですね!

【附属図書館】本学教員著作コーナー:先生方、こんなことを研究してるんですね!

 こんにちは!附属図書館の喜多村です。今回は、附属図書館本館にある「本学教員著作コーナー」について紹介します。

 

 「本学教員著作コーナー」とは、その名の通り、福山大学の教員陣が執筆の書籍や資料を学部・著者名に合わせて展示・配架しているコーナーです。本館に入ってまっすぐ進むと、右手側に閲覧用の丸机と地方新聞や郷土資料のコーナーがあり、その一角に設置してあります。

 

著書の確認作業中。

左上から大塚学長や前学長の松田顧問、続いて学部毎に本学教員による著書を並べています。

 

 新入生の図書館オリエンテーションで、このコーナーについても紹介するのですが、担任教員や履修している授業担当教員の著作があると、新入生も興味深げに手に取っています。また、共著作品の場合は、執筆担当ページに付箋を貼って、どのページが執筆箇所かがわかるようにしています。

 

人間文化学部の清水准教授、村上准教授より寄贈の著書です。

 

 本学教員の著作のうち、授業の参考書としてシラバスで指定されている場合、「授業参考書」のコーナーに配架しています。こちらのコーナーは、入館してすぐの主要新聞のコーナーの奥に設置されています。

 

経済学部の楠田教授の著書。

こちらで、今年度の授業参考書として配架しています。

 

 ここに写真の載っているコーナーで収まりきらないものは、通路側・洋書架側にも本学教員著作のための書架を設置しています。こちらには、本学名誉教授の著作や本学が発行した書籍などを配架しています。

 

柱に沿って。洋書架側に向かう奥にもまだまだあります。

 

 本学教員著作図書コーナーの他にも、プレスリリースや新聞記事など、学生の皆さんの活躍が分かる資料も図書館入口に掲示しています。

 書籍執筆予定がおありの方、図書館では寄贈をお待ちしております。

 学生の皆さんにとっては、普段授業を受けている先生がどのような事を研究されているのか、新たな発見につながるかもしれません。是非、ご来館の上ご活用ください!

 

 

学長から一言:図書館は大学で教え、学ぶ者にとっての宝庫。大学のさまざまな施設の中で最も大切な場所の一つと言っても過言ではありません。スマホやパソコンを通して、どんな情報でも集められるように思われる時代であっても、また電子書籍という便利なものも出てきたとはいえ、やはり紙の書籍やそれが集積された図書館には、他では得られない知識や情報が溢れています。中でも、本学の教員の研究成果の一端を垣間見ることができる「本学教員著作コーナー」は、福山大学にとって誇らしい場所の一つでしょう。学生諸君には、このコーナーの書籍を実際に手にとって見てもらいたいものです。

この記事をシェアする