【キャンパス】第10回「福山大学の桜」ミニフォトコンテストの結果発表!
「福山大学の桜」ミニフォトコンテストは、今回で節目となる第10回目を迎えました。この度、学生と教職員による投票審査により各賞受賞者が決定しましたので、学生副委員長の村上が報告します。
2021年は、広島県では観測史上最速の開花宣言発出など平年より早い桜の開花となる中、今回も新入生を含めて多数のご応募をいただきました。そして、投票対象となった42作品の中から学生と教職員による投票(286件)により選ばれた受賞作品(最優秀賞、優秀賞、さくら賞)を紹介します。
撮影者コメント:朝の陽光を纏いながら、花びらが舞い散る刹那の幻想的な空間を切り取った一枚です。
撮影者コメント:4月2日、研究室へ向かう途中で桜の散り際が綺麗だったので、ついiPhoneのカメラで撮りました。散りゆく桜と寂しそうな先生の背中が、とてもマッチした作品に仕上がりました。
撮影者コメント:届きそうで届かない、そんな想いを1枚の写真に込めて丁寧にシャッターを切りました。
撮影者コメント:入学したてで不安な気持ちの時、この場所を見つけて癒されました。桜の絨毯と心地よい春風が安心感を与えてくれる場所です。
- さくら賞:「春へ」 薬学部薬学科 木原右人さん
撮影者コメント:葉が落ちた木や落ち葉と桜が混じっている様子が、春へと移り変わっているなと思って撮影しました。
どの写真も素敵で「1つを選ぶのに迷った」、「コロナに負けない1年にしたいという気持ちが伝わった」、「学内でこのような綺麗な写真が撮れることに驚いた」など、投票に添えて様々な感想も寄せられました。コロナ禍において依然困難な状況が続いていますが、このコンテストを通じてキャンパスの魅力を再発見し、皆さんが心和むきっかけとなれば幸いです。
今回、惜しくも入選を逃した作品も含め、いずれもが学内の様々な春の表情を切り取った素晴らしい作品ばかりでした。応募及び投票に参加してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。なお、表彰式は、新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、延期とします。
学長から一言:ミニフォトコンテストの各賞受賞者の皆さん、おめでとうございます。春の日の一瞬を切り取った素敵な写真を鑑賞させて頂き、有り難うございました。いずれ劣らぬ芸術的作品、撮影者のコメントもなかなかのものばかりで、大いに楽しませて頂きました。後ろ姿が「寂しげ」と思われた被写体の先生の気持ちは本当はどうだったかなと考えたり・・・。それにしても、わが大学のキャンパスは美しい!また、同じキャンパスの桜という素材でも、こうも毎年違った撮り方が生まれるものだなあと感心します。