【大学教育センター】「キャリアデザインゼミ」の新メンバーが学長室を訪問！

  「コロナ禍を言い訳にして、限られた大学生活を無駄にしたくない」

　そんな想いを胸に抱いて「今、自分たちにできることは何か？」と日々模索しながら活動している自主ゼミ「キャリアデザインゼミ」のメンバー６名が、今年度の活動目標の一つである「社会人基礎力育成グランプリ」出場への意気込みと最近のゼミでの活動を報告するため、学長室を訪問しました。その様子について、人間文化学部メディア・映像学科２年生の森山竜斗さんからの報告を、この自主ゼミを主宰している大学教育センターの前田吉広がお伝えします。

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　　こんにちは。人間文化学部メディア・映像学科２年生の森山竜斗です。今回は、私の所属している「キャリアデザインゼミ」について知ってもらうという目的で学長室を訪問しました。

　キャリアデザインゼミは「自分のなりたい姿を創造していく」という目標で活動しています。今回の訪問の目的は、今年度の活動目標として考えている社会人基礎力育成グランプリへの参加と、同全国大会出場、そして４月から５月でのキャリアデザインゼミの活動内容、さらに新加入の１年生のキャリアデザインゼミに入った理由について報告することでした。

左：森山（自分）、右：末繁さん

　はじめに、心理学科２年生の藤本さんから、今年度のゼミの目標として「社会人基礎力育成グランプリ」での全国大会出場に対する意気込みについて報告がありました。社会人基礎力育成グランプリとは、経済産業省が定義した「人生１００年時代の社会人基礎力」の育成を目的として、学生の様々な取り組みを通じた成長を審査し、優れたグループの活動を表彰するコンテストです。なお、キャリアデザインゼミの前身である「Ｆ４（エフフォー）」の先輩たちは、過去３回このコンテストに出場しており、その様子が学長室ブログでも紹介されています。

２０１８．１２．１４【大学教育センター】自主ゼミＦ４「社会人基礎力育成グランプリ」地区予選出場！
２０１７．１２．８自主ゼミ「Ｆ４」、社会人基礎力育成グランプリ中国・四国地区予選で優秀賞を受賞！
２０１６．１２．９学生グループ「Ｆ４」、社会人基礎力育成グランプリ地区予選に出場！

左：高渕さん、中央：藤本さん、右：大塚学長

　今年度は、中四国地区予選を突破し、初の全国大会出場を目指して頑張っていきたいと思っています。

　そのための力を養うために、現在、私たちはポスター制作・イベント企画・モニター広告の作成などを行っています。ポスターとモニター制作では、キャリアデザインゼミの周知やゼミ生の募集を通して技術力の向上に努めています。イベント企画では、様々なゼミの目的に向けてセミナーや交流会の企画を行っています。今後は、キャリアデザインゼミ発信のイベントを行っていけるように、ゼミ内での小さいイベントから企画の練習をしているところです。また、モニター広告では、ゼミ紹介のポスターを未来創造館の２階にあるモニターに載せることを目標に頑張っています。

制作したポスターの事例

　このキャリアデザインゼミには今年１年生のメンバーが５名新たに参加し、今回はそのうちの板谷さん（心理学科）、上野さん（メディア・映像学科）、末繁さん（経済学科）、髙渕さん（経済学科）の４名が学長室を訪問しました。各々がキャリアデザインゼミに入った理由について、大塚学長に話してくれました。例えば、上野さんは「自分の趣味を活かした職種に就きたいと思っているが、他の仕事にも興味があり、それを確かめるため」、高渕さんは「企業訪問を行い、知識を身につけたいと思ったため」など様々な理由や意見を話してくれて、とても心強かったです。

左：板谷さん、右：上野さん

記念写真

　学長室を訪問後、学生に感想を聞いたら「緊張していて、途中から頭の中が真っ白になった」、「初めて大塚学長に会ったけど、とても優しい人だった」など多くの感想が出ました。

　私たちのキャリアデザインゼミは、現在はオンラインで活動していますが、対面期間中は未来創造館の２階で活動しています。コロナ禍で大変だとは思いますが、オンラインでも楽しく学べる形を追求して、今後も益々良いゼミにしていけるように頑張りたいと思います。興味のある方は、是非遊びに来てくださいね。

　そして、大塚学⾧、この度はお忙しいところ時間を割いてくださり、ありがとうございました！

学長から一言：恒例になっているというキャリアデザインゼミの学長室訪問を受け、活動報告を学長として初めて聞かせてもらいました。みんなやる気満々、新しいことに積極的にチャレンジして行こうという気概に満ちた人たちばかりでした。それに実に爽やかで、礼儀正しい！　歓談後には、こちらがすっかり良い気持ちになり、ずいぶん「得」した思いがしました。今年度の主要な目標である社会人基礎力育成グランプリ参加と、できれば全国大会出場やさらには上位入賞に向かって、コロナ禍なんぞ跳ね返す勢いで、でも健康や安全には最大限気をつけながら頑張って下さい！応援しています。