【建築学科】びんご建築女子2021が活動開始!
新年度早々、我等の「びんご建築女子」の活動が始動しました。
活発な活動の秘密として、メンバーの内発性に基づいた仕組みが紹介されています。同活動をサポートする佐々木准教授からの報告を、建築学科ブログ委員の伊澤がお届けします。
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2021年度、建築学科は15名の女子学生を迎えて賑やかな新学期です。
新入生の遠隔授業オリエンテーションが行われた4月15日(木)、全学年が集まって「びんご建築女子」の全体ミーティングが行われました。
様々な活動を行っている「びんご建築女子」ですので、さぞかし忙しくて大変だろうと思われているかもしれません。
しかし、意外かもしれませんが、全体で集まるのは年に1回だけなのです。
ここで決めた企画をそれぞれの責任者が実行していきます。
そのため、年度始めの全体ミーティングは極めて重要なイベントです。
ミーティング終了時の集合写真は「ソーシャルディスタンスポーズ」です!
この場で、その年の全体代表や副代表が決まり、今年やりたいことを提案し、責任者を募り、手を挙げた人が責任者になってメンバーを集めて実行していく仕組みです。
去年やった企画でも、今年やりたい人がいない企画は続けてはやりません。
結果、主体的な取り組みだけになります。
最初は一人一人の自己紹介を行います。1年生にとっては緊張の一瞬ですね。
提案のあった企画を書き出し、責任者を決めていきます。
スクリーンにはzoom参加の人もいます。対面と遠隔のハイブリッドです。
ちなみに、マイクを持って話しているのは「元祖びんご建築女子」の藤原美樹教授です。
さすが、建築女子の表現力ですね!グラレコ風にミーティングの内容をまとめてくれます。
今年も多くの企画が立ち上がっていますが、どれも「やりたい!」と学生から手が上がった企画です。
この企画については、随時紹介していくことになると思いますので楽しみにしていてくださいね。
学長から一言:数年来、活発な活動を続けている「びんご建築女子」の皆さん、そして、コーディネーター役の藤原教授、佐々木准教授、今年も張り切っていますね。建築学科で学ぶ楽しさ感じて下さい。女子も男子もないのでしょうが、時に女性ならではのセンスを大いにいかして、将来デザインその他、建築の仕事に携わるための準備になりますように。併せて、外に向かって、とくに建築家を目指そうかなと漠然と考えている女子高校生に、この分野の魅力を大いにアピールして欲しいですね。「グラレコ」が、会議の内容をイラストやキーワードで簡潔にまとめて記録する「グラフィック・レコーディング」の略だということを初めて知った、ちょっと時代遅れの学長からの一言でした。