【スマートシステム学科】今年も就職率100%!就職体験発表会を開催!
今年の厳しい社会状況の中でも、来春卒業の就職希望学生は全員内定をいただきました! スマートシステム学科は、近年就職率100%を維持しており、学生の就職活動に対するサポートの1つである「就職体験発表会」を、毎年3年生が就活準備をするこの時期に開催し、企業で活躍している学科OBや就職活動を終えた4年生から興味深いアドバイスやコメントを聞いています。12月4日(金)に開催した発表会の模様について、工学部スマートシステム学科(フェイスブックはこちら)の伍賀が報告します。
今年は、社会人の講師としてパナソニックソーラーシステム製造株式会社の鐘撞様、JFEスチール株式会社の岩下様をお招きしました。2人は、それぞれスマートシステム学科の前身の電子・電気工学科、電子・ロボット工学科の出身です。また、今年度実際に就職活動を行い、就職が内定している大学院生と4年生も講師として自らの就職活動体験を発表しました。
パナソニックソーラーシステム製造株式会社の鐘撞様は島根県の出身で、2006年度卒業後、地元に就職されました。当時は就職氷河期で大変な時期でしたが、理工系技術職には強みがあったそうです。就職活動には、情報収集、自己分析、積極的行動、相談などが大事というアドバイスをされました。
パナソニックソーラーシステム製造株式会社の鐘撞様の講演
JFEスチール株式会社の岩下様は、2012年度に卒業した私のゼミの最初の卒業生です。今回の発表では、JFEスチールで携わっている業務の紹介や社会人の生活、また大学時代に何をしっかり勉強するかなどの話が伺えました。
JFEスチール株式会社の岩下様の講演
3件目と4件目の発表は、就職活動を終えたばかりの大学院生と学部4年生が講師として登場しました。関田研究室で人工衛星を利用した観測に関する研究をしている大学院2年生の勝部さんは、3年生に向けて大学院進学を決めた動機や大学院生としての研究活動の話を交えた就職活動の話でした。進学を希望する3年生には、大いに参考になったのではないでしょうか。
大学院2年生の勝部さん
宮内研究室の学部4年生の堀江さんは自分の就職活動の体験に基づいて、今年度の社会情勢を反映した「遠隔就活で気が付いたこと、ポイント」というテーマで興味深い話をしてくれました。本来ならば、通常の社会に戻ってほしいところですが、遠隔就活にも対応していかなくてはなりません。非常に参考になる話でした。
宮内研究室4年生の堀江さん
今年度は、社会情勢から非常に厳しい就職活動になることが予想されていましたが、スマートシステム学科4年生の皆さんは、日ごろ培った実力を発揮してくれて、全員就職内定となりました。スマートシステム学科は、その前身の電子・電気工学科、電子・ロボット工学科の時代から就職率はほぼ100%に近い実績を継続しています。今回の就職体験発表では、遠隔就活での実体験の講演もあり、これから就職活動に向かう学生の皆さんに役立つものだったと思います。これから就職活動に向かう学生の皆さんの学生生活が、研究や勉学に就職活動にサークル活動に思い切り打ちこんで充実したものとなるように期待しています。
講演していただいたOBの皆さんと学生の皆さんで記念撮影を行いました
学長から一言:本学の就職率は、ここ数年全学的にもほぼ100%を継続していますが、さすがに完全100%を全学的に達成するのは難しいですねッ!スマートシステム学科さん、引き続きがんばって!