【建築学科】びんご建築女子:自己分析と1年生歓迎会のコラボ企画を実施!
間髪を入れず、今度は「びんご建築女子」、1年生のためにワクワクする企画を実施しました!
運営メンバー(建築学科3年生)の三島千乃さん(サポート:佐々木准教授)からのリポートです。(投稿:伊澤)
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びんご建築女子運営メンバー建築学科3年の三島千乃です。
今年は、コロナ禍の影響で当初7月に予定していた1年生の歓迎会は中止せざるを得ない状況となりましたが、感染対策を講じた上で12月14日(月)に新企画で開催しました。
この企画の目的は、学年を越えてびんご建築女子のメンバーの仲を深める1年生の歓迎会になることと、2・3年生は過去を振り返りながら自己分析も行うことです。
そのためのツールとして「人生すごろく『金の糸』」というゲームを行いました。
人生すごろく『金の糸』は、すごろくで小学生時代から大学生時代の出来事までを振り返り、過去の自分の出来事をチームの中で共有し、自分らしさを発見することを目的としたゲームです。
印象に残っている出来事は、その人にとって価値ある今につながる影響を与えた経験であり、自分を知る上でとても大切なものです。
私自身が参加した企業のインターンシップでこのゲームを行い、自己分析を行うことはもちろん、初対面の人が集まってできたグループのメンバーとも仲良くなることができました。
そこで、1年生の歓迎会でこのゲームを行い、びんご建築女子の親睦を深めたいと思いこの企画を提案しました。
最初の説明の様子です。みんな緊張気味です。
もちろん、ソーシャルディスタンスを保って席を配置しています。
参加した学生がそれぞれ目的を理解して、より深く自分に向き合ってもらうためにも、最初にゲームの目的やルール説明などを丁寧に行いました。
今回は3年生が9人、2年生が5人、1年生が15人だったため8つのグループに分け、各グループの3年生に進行役をしてもらいました。
3年生が進行役でゲームを進めます。
時間が経つにつれて笑顔になってきます。
ゲーム風景です。
一つのお題に対してみんなが答えていきます。
お題はすごくシンプルなものから少し内容が重たいものまで様々です。
例えば「その当時仲の良い友達はどんな人でしたか?」というお題があります。
グループの中の一人がそのことについて話したら、周りの人がメモを取りながらその内容についてどんどん深掘りをします。
このゲームの付属品として深掘りを手助けしてくれるようなカードがあり、深掘りしやすくなっています。
具体的なエピソードを聞いたり、どうしてそのような行動をしたのかなどと質問を投げかけたりして、話を広げることが重要となります。
話している本人にとってはただの思い出かもしれませんが、周りの人からの質問でさらに深掘りをすることで自分らしさの発見につながります。
途中休憩や換気をしながらしっかり話すことができました。
ゲーム中にとっていたメモを共有して、自分なりの金の糸を見つけます。そして、メモを共有することで客観的な意見を知ることができ、自分らしさの発見に役立ちます。
今回のまとめとしては、初めての取り組みであり、始めはゲームの進行に戸惑いもありましたが、最終的に「楽しかった!」「先輩との仲を深めることができた!」「自分のことを振り返ることができた!」などの感想を言ってもらうことができ、目的を達成することができました。
しかし、まだまだ改善しなければならない点も多く、改良してびんご建築女子の恒例行事にしたいと思いました。
これからも、びんご建築女子は色々なワクワクすることに取り組んでいきたいと思います!!
学長から一言:びんご建築女子の活動は、いつもながら創意工夫に満ちて、す・ば・ら・し・い!!!なんと言っても、活動の対象者と共に、自分達が成長するところが、素敵ですねッ!