【国際交流】新入留学生歓迎式
ようこそ、福山大学へ!新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか来日できなかった新入留学生は、国際交流課のホームページに記載しているとおり、日本国政府及び福山大学の要請に従いながら11月中旬に来日し、成田空港周辺ホテルでの14日間の自己隔離期間で健康状態に異常がないことを確認してから、この度福山に到着しました。
12月2日(水)に新入留学生の歓迎式を行いましたので、その様子を国際交流課(神原)から報告します。
まず、松田学長より、国際経済学科の編入生1名(天津科技大学出身)、メディア・映像学科の編入生1名(河北大学出身)、スマートシステム学科の新1年次生3名に入学許可書が手渡されました。まだ入国していない国際経済学科の新1年次生2名は中国からオンラインで参加しました。
続いて、松田学長より「本日、皆様を迎えることができ、教職員一同大変嬉しく思います。福山大学では様々なことに挑戦してください。そして、多くの日本人の友達を作って、日本の文化風習にも存分に触れてください」と温かい歓迎の言葉がありました。
学長告辞
続いて、新入生から挨拶がありました。例年であれば代表者一名が挨拶を行いますが、今年は新型コロナウイルスの影響により、本日に至るまで様々な苦労を重ねてきた皆さんの思いを教職員に伝えてもらいたいという主旨で、一人ひとりから福山大学生としての目標を述べてもらいました。
皆さん、緊張しながらもしっかりとした口調で「専門知識を身に付けるよう頑張ります!」などと抱負を述べました。
最後に、本学に在籍している約130名の留学生を代表して、留学生会長の管宇鵬くん(経済学部国際経済学科3年次生 江西師範大学出身)が「コロナと言う厳しい状況の中で、志と勇気を持っている皆さんをお迎えでき嬉しく思います。まだまだ厳しい状況が続きそうですが、感染症対策をしっかり行ったうえで積極的にクラブ活動や学内外のイベントに参加し、みんなで一緒に困難を乗り越えて大きく成長しましょう!」と、力のこもった歓迎の挨拶を述べました。
留学生会長 管宇鵬くん
松田学長と冨士副学長
関係学部長・学科長、国際センター関係教員、事務局長、学務部長
今年の新入留学生は、いつ来日できるのか分からない不安が続く中で、本学の遠隔授業や課題に取り組んできたことと思います。ようやく待ちに待ったキャンパス・ライフがスタートし、心躍らせていることでしょう。本学教職員は全学生の学びを全面的にバックアップしていますので、新入留学生の皆さんも頑張ってください!
学長から一言:コロナ禍の下、今年度は留学生の来日が大幅減少ですが、来日した7名(2人はまだオンライン来日)は、とても志し高く、目標もはっきりしているようです。教職員しっかりサポートするので、がんばってねッ!日本人学生の友達もたくさん作りましょう!