【経済学科】広島ドラゴンフライズと連携したサービスラーニング

【経済学科】広島ドラゴンフライズと連携したサービスラーニング

B1に昇格した広島ドラゴンフライズと連携した経済学科の学生の学習活動を報告します。

こんにちは。学長室ブログメンバー経済学科スポーツマネジメントコースの藤本倫史です。今回は、本ゼミのサービスラーニングの活動について紹介します。

11月14日(土)と15日(日)に、今年から福山市に新設されたエフピコアリーナふくやまで開催された広島ドラゴンフライズ 対 宇都宮ブレックス戦で、ゼミ生が試合運営補助を行いました。

毎年、本ゼミでは、広島ドラゴンフライズと連携して(昨年度の活動はこちらをご覧ください。)アンケート調査やブース運営を行っています。

今年はコロナ禍で連携活動は無理かと思われましたが、球団に温かく迎え入れてもらいました。また、本ゼミの3年生にとっては今年度初めての課外活動なので、学生も非常に気合が入っていました。

プロバスケットボールリーグの「Bリーグ」は、プロ野球、Jリーグに次いで第3のプロリーグとして盛り上がっており、広島ドラゴンフライズは今年度のリーグ戦から1部リーグに昇格しています。

地元広島県でも人気が出ており、今回伺った両日ともチケットは試合前に完売でした。また、グッズもとてもよく売れていました。

その中で、本ゼミの学生もコロナ対策をばっちり行った上で、試合運営に協力しました。そして入場受付、館内案内、グッズ販売など現在のスポーツビジネスや試合運営の基礎を学びました。

リーダーの竹原圭祐くんを中心に、副リーダーの枝廣倖大くんや井口春菜さんもメンバーをまとめて頑張っていました。

プロスポーツの試合は現在、会場の収容率50%以下で興行しないといけないので、「経営はとても大変だ」とスタッフの方から伺いました。そういった中での経営・試合運営の工夫なども伺うこともできて、学生たちはとても勉強になったと思います。

 

また、来年の1月と2月にも福山での開催があります。皆さんにも是非、応援していただけると幸いです。詳しくは、広島ドラゴンフライズHPをご覧ください。

そして、このような機会をいただきました広島ドラゴンフライズの皆様とブースター(ファン)の方々に、厚く御礼申し上げます。

また、今回のサービスラーニングでは、学生に実践力を身につけてもらいました。このような形で大学の授業やゼミで学んだことを現場で実践的に発揮していく機会を提供し、学生たちのいろいろな力を引き上げることができればと考えています。

最後に、リーダーを務めた3年生の竹原圭祐くんの感想です。

「私たち藤本ゼミは、11月14日~15日、広島ドラゴンフライズの運営にボランティアとして参加しました。主な業務内容としては、入場案内や館内での案内、ブースでのグッズ等の販売などでした。私は、その中でも入場案内をさせていただきました。業務を行う上で、施設の構造やチケットの種類など、事前に学習して覚えることもたくさんありました。

スタッフの方々は、”お客様に満足してもうためには”を考えながら行動しておられました。私たちもそのような姿に倣って、各々が主体的・積極的にボランティア活動を行いました。今回、プロスポーツチームに運営側から参加することで、1試合にどれだけ多くの準備や業務があるかということやイベントなどの運営の大変さを知ることが出来て、貴重な経験となりました。ドラゴンフライズの皆さん、ありがとうございました。」

 

学長から一言:ドラゴンフライズの関係者の皆様、学生の教育にご協力いただき、本当にありがとうございました!観客でいては絶対分からないことがたくさん学べたようです。。。感謝!感謝!感謝!

この記事をシェアする