【国際センター】留学生部主催しまなみサイクリングツアー無事終了！

留学生と日本人学生及び教職員の交流を深めることを目的に、国際センター留学生部が主催した「しまなみ海道サイクリング＆有形文化財耕三寺見学ツアー」が、6月10日（日）に予定通り行われました。

その様子を、このイベントを企画した国際センター留学生部運営委員会の李教授、趙准教授と参加学生を代表して経済学部・税務会計学科3年次生の濵田　侑弥さん、人間文化学部・メディア・映像学科交換留学生の張丹丹さんから報告がありましたので、学長室ブログメンバーの国際交流課神原が投稿します。

参加した皆さんからの報告

今回のツアーは、梅雨入りし、さらに台風5号の影響で大雨が予想されるなか敢行されましたが、実際は、ツアーが終了するまではずっと薄い曇り空で、涼しい風が吹き、サイクリングと見学には最適な天候でした。

朝の9時に松永駅のスクールバス停に集まって出発しました。バスの中では、ビセット准教授が車窓から見える景色や観光情報などいろいろと説明してくれました。お陰様で皆は雨の心配を吹っ飛ばす勢いで朝から上機嫌でした。

そうこうしているうちにいつの間にかサンセットビーチに到着しました。李教授と趙准教授は、安全装置や自転車のことを指導し、安全確認もバッチリです。そしていよいよ10時ごろサイクリングが始まりました。

皆道路でのルールを守りながら、とても景色の良いしまなみ海道でサイクリングを行いました。綿飴みたいな雲が太陽の光線を遮り、海風から涼風を送っていました。遠くを見渡すと、青空と海が互いによく馴染み、ますます美しさを増しています。ファイトライディングの後、国産レモンの発祥の地に着きました。可愛いレモンのオブジェは、みんなの注目を集め、みんなで素敵な写真を撮りました。

昼食後皆でバスケットボールやバレーボールをし、さらに交流を深めました。周辺の魅力的な風景を鑑賞したり、お互いに話し合って午前中に撮影した美しい写真を共有したりもしました。

最後に、日本の有形文化財である「耕三寺」に行きました。地獄の世界や日光東照宮の陽明門を模した門、真っ白な大理石の未来心の丘など、様々なきれいな景色について、お互いに話し合い、日本文化の魅力を再確認しました。

今回のツアー参加者は、留学生、日本人学生、教員合わせて27名で、国籍別にみると日本、中国、ベトナム、ブルガリア、カナダ等多国籍のメンバーで構成され、しまなみ海道の絶景を満喫し、さらに異文化交流も深めました。

学長から一言：雨も降らず、うだるような暑さでもなく。。。快適な留学生、日本人学生、教員の交流になりましたねッ！！！留学生の皆さん、日本に来たばかりの人はちょっとホームシックになりかかっていたかもしれませんが、たくさんの仲間と素敵な日本文化に触れて、学習意欲がグーンと増したことでしょう！！！