【図書館】図書館倶楽部、オンラインでも活動中!
附属図書館のボランティア学生団体「図書館倶楽部」が、オンラインで頑張っている様子をお伝えします。(投稿:附属図書館)
学生協働もオンラインに?初のオンラインシンポジウムへ参加!
毎年、図書館倶楽部に所属する学生が参加している大学図書館学生協働交流シンポジウムが、今年度は集会形式での開催は中止となり、オンラインでの開催となりました。
このシンポジウムは、全国の大学図書館の学生・教職員が協働で行っている様々な活動を報告し交流することを目的として行われ、今年度は初のオンラインシンポジウムとして、「新しい繋がりで広がろう 学生協働の輪」というテーマで9月11日(金)に開催されました。
本学では、附属図書館のラーニングコモンズ内に簡易シンポジウム会場を設置し、2名の学生が参加しました。
今回のシンポジウムでは、初の試みとしてすべてのコーナーの司会進行を学生が行いました。司会の学生たちは緊張した面持ちでしたが、機器のトラブルにも落ち着いて対処して進めていく様は素晴らしかったです。
従来のシンポジウムではパネルを使った活動報告でしたが、オンラインシンポジウムではスライドや動画に切り替わり、オンラインという場を大いに活用し、盛り上げようという学生たちの工夫が見られました。
参加した学生は、自分たちの活動の参考となる情報を聞き漏らすまいと熱心に聞き入っていました。
今年度のシンポジウムは中止が濃厚かと囁かれておりましたが、梅光学院大学様と中国四国図書館協議会の皆様のご尽力により、交流の場はオンラインという形で守られました。この場を借りて、学生たちとともに感謝申し上げます。最後に、シンポジウムに参加した学生のコメントを紹介します。
・藤井さん(人間文化学科・4年)
驚いたのはコロナに負けず、オンラインなどを用いて活動をされている団体が多かったことです。例年は図書館への来館を促す活動が一般的だったのですが、今年度は自粛期間の読書推進や1年生に向けて、レポートで必要な図書館資料の利用法を紹介する活動が多くなっていました。
私の所属する団体は、コロナによって活動がほぼ停止していました。ただ、今回のシンポジウムに参加しオンラインを用いたら出来ることもあると再確認出来たので、これから少しずつ活動を再開しようと考えています。今年のシンポジウムでは、例年とはまた違った有意義な時間を送ることが出来ました!
絶賛テスト中:オンライン読書会
シンポジウムの内容に刺激を受け、図書館倶楽部の学生が「オンライン読書会」開催を計画しています。
これまで、年に3~4回のペースで実施していた読書会ですが、今年度は完全に自粛ムードに陥っていました。しかし、他大学の学生たちが実施している様々なオンラインイベントに感銘を受け、図書館倶楽部でも「読書会をオンラインで!」という意見が挙げられました。先ずは、メンバー内でテスト開催を「とにかくやってみよう!」の精神で実施しました。
(カメラの不具合により1名が写っていませんが、リラックスしていますね。)
テスト開催では「参加者皆が見知った仲ということもあり、序盤にグダグダとおしゃべりが始まってしまった」という反省の声が挙げられました。その他は、対面での読書会と同じように「本について話し合える」という楽しさが勝っていたようです。
初めてのテスト開催では多くの課題点が見つかり、もう一度、10月30日(金)にメンバーだけのテスト開催を行い、図書館倶楽部メンバー以外との読書会を開催したいと頑張っています。
図書館倶楽部では、新規メンバーも募集しています。
興味のある方は、お気軽に図書館までお尋ねください。
学長から一言:学生の皆さん、図書館でもコロナに負けずがんばっていますねッ!!!図書館倶楽部の学生さんの「オンライン読書会」の開催を楽しみにしていま~す。。。新入生をたくさん誘ってねッ!!!