【建築学科】福山大学×ワウハウス コンペ:学生が考えるアタラシイ「収納住宅」の入賞者決定!
ワウハウス株式会社主催の学生向けデザインコンペが建築学科で実施されました。
コンペの主旨、入賞作品の選評、表彰式の様子について、藤原教授から報告がありました。(投稿:伊澤)
—————————————————————————————————–
建築学科の学生が考えるアタラシイ「収納住宅」。。。これは、ワウハウス株式会社が主催して行われた、福山大学工学部建築学科の学生向けデザインコンペです。
福山大学は、ワウハウス株式会社と協働事業契約書を締結しています。ワウハウスは「感動を創る住宅会社」を目指す、福山市に本社をおく住宅会社です。福山市に本社営業部、広島市に広島支店、姫路市に姫路支店の3支店と東広島市に西条営業所があり、一戸建て分譲からマンション分譲まで、累計3800棟以上の住まいを供給しています。また、土地の仕入れから設計、施工、販売後のアフターサービスまで全てを自社で行っています。メインとなる分譲住宅事業では、時代に合わせた「エコ住宅」や「屋上のある家」「中庭のある家」「中2階の家」など、他社にはないコンセプトのある分譲住宅を提供しています。
さて、今年の7月28日(火)、建築学科の学生へ向けてワウハウス株式会社本社営業部の川村様に「コンペ説明会」をオンラインにより開催していただきました。
コンペの主旨は、「断捨離と言う言葉をよく耳にします。すっきりシンプルに暮らしたいと願う家族は多いのではないでしょうか。その反面、好きな物やこだわりたいものや大切な思い出の品は、なかなか手離すことはできません。家族の成長に合わせ思い出の品も増え、生活スタイルに合わせ必要なものも変わってきます。ある調査によると、収納率として満足できるのは約12%からと言われていますが、ただ広いだけの収納場所では満足できません。限られた広さの中で「暮らしとともに変化する収納」「美しく見せる収納で暮らしに彩を添える」「暮らしに合う収納動線」等、家族が心地よく本当に暮らしやすい「収納住宅」とはどんなものでしょうか。大学生ならではの自由な発想と視点で「収納住宅」を設計(デザイン)してみましょう」
応募締め切りは9月26日(土)で、応募総数は全9作品でした。10月12日(月)、ワウハウス様より次の3点の入賞の連絡がありました。
最優秀賞の岡本直大くん(2年生)の作品です。
岡本直大くん「モノも家族との繋がり」
外観模型
学長にプレゼンテーションしています!
次に、優秀賞の森安飛悠吾くん(1年生)の作品です。
森安飛悠吾くん「話し声がする家」
学長にプレゼンテーションしています!
優秀賞の2人目、山根翔平くん(4年生)の作品です。
山根翔平くん「収納に纏う家~成長を感じる~」
学長にプレゼンテーションしています!
10月20日(火)、学長室にて表彰式を行いました。
最優秀受賞の岡本くん
優秀賞の山根くん
同じく優秀賞の森安くん
最後に全員で記念撮影です(このときだけは、マスクはずして)
入賞した3名の学生の皆さん、本当におめでとうございます。そして、形としては入賞できなかった他の学生の皆さんの中にも優秀な作品がありました。今後の頑張りにつなげてくださいね。
ワウハウス株式会社の皆様、大変ありがとうございました。
学長から一言:ワウハウス株式会社の皆様、福山大学と協力して次世代をきちんと育てていこうという会社の心意気がとても良く伝わってきて、感動的な表彰式でした!!!ありがとうございました。。。今後ともよろしく!!!