【大学】福山市から留学生へのご支援!

【大学】福山市から留学生へのご支援!

本学留学生に続々とご支援を賜り、本当にありがとうございます。この度は、福山市からお米をご恵贈いただきました。学長室ブログメンバーの坪根がお伝えします。

9月14日(月)、福山市市民生活課から本学留学生全員宛に広島県産「恋の予感」126袋を頂きました。

この度の有難いご支援について、同課の方にお聞きすると「現在、福山市には約1,500人の外国人留学生等が在住しており、その多くがアルバイト収入により生計を立てています。昨今は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、アルバイト収入が減少するなど生計の維持に大きな影響が生じている、という声が福山市にも届きました。そのため、福山市が食料品(お米)を支給することで、外国人留学生等の生活を支援することとなりました」と教えていただきました。

なお、福山市の他にも、本学が入会している「外国人留学生を支援する会」並びに「ふくやま国際交流協会」の仲介があって、今回の福山市事業のご支援を賜りました。関係する全ての皆様に厚く御礼申し上げます。

さて、今回ご恵贈頂いたお米は、先日、外国人留学生を支援する会から頂戴したマスク・食料品と一緒に、国際交流課の窓口で順次留学生に渡しています。これまでに窓口に来た留学生を一部ですが紹介いたします。

この他にも、本学の留学生関係者はもちろんのこと、母国の家庭・出身大学などからも早速感謝の声が上がっていることをこの場を借りて紹介させていただきます。

最後に、国際センター長を務める早川教授と留学生会長の管 宇鵬さん(国際経済学科3年生)からのお礼をもって、本記事の締め括りといたします。

●早川国際センター長
「この度は、本当にご親切にも本学の留学生に対してお米を届けて頂き、心より厚く御礼申し上げます。本学においても多くの留学生が大きな経済的影響を受けており、日々苦労をしています。そのような中で、大変貴重で有難いご支援を頂きました。今回のご厚意を受け、本学の留学生も更に日本における勉学に力が入り、将来に向けての努力を続けることと思います。福山大学国際センターを代表して、心より感謝申し上げます。枝廣直幹福山市長、誠に有難うございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

●留学生会長 管 宇鵬さん
「この度、福山市からご支援をいただき、心より厚く御礼申し上げます。新型コロナウイルスの感染拡大以来、日本で勉学している留学生たちも大きな打撃を受け、生活面にも学業面にも多大な困難に直面しておりました。飲食店の休業に伴い、アルバイトを失った学生が多くいました。そのような時に福山市から食料をいただき、大変助かりました。
ご存知の通り、出入国制限のため、春休みや夏休みまでも帰国を断念せざるをえない留学生が多くいました。特に、4月に市内から感染者が出て以来、私たちだけではなく、本国にいる両親も大変心配していましたが、この度、市からの温かいご支援のお陰で、気持ちがだいぶ楽になりました。市からのご配慮について両親に話したところ、非常に喜んでおりました。
この度のご支援は異郷にいる私たちにとって、物質的な支援だけではなく、心の強い支えにもなりました。コロナ禍で不安に陥った私たちを勇気づけてくれました。福山市や福山市民の温かいお気持ちに深く感謝しております。自分は日本語があまり上手ではなく、うまく表現できませんが、福山大学留学生一同を代表し、心より感謝申し上げます。
これからも市からのお気持ちを大切に胸に抱きしめながら、コロナに負けないように、しっかり勉強していきたいと思います。今後ともご指導、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。」

 

学長から一言:福山市をはじめとする留学生を取り巻く多くの市民の皆様、本学留学生への温かいご支援、ありがとうございます!「恋の予感」はきっと愛となって実を結び、今後の末永い国際交流の支えとなるでしょう!!!

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